夢百夜 巻三(完全版)
夢を見たまま書いた、夢日記です。とっても不思議な夢ばかりです。おやすみ前のひとときにどうぞ。
巻三は2020年の分です。まん中あたりで(72~90話)、父の死を書いています。
このシリーズはこの巻で完結です。2021年には、ほとんど夢を見なくなりました。
※ファンレター11通は、初公開時(2020年)にいただいたものです。
ファンレター
不思議な夢譚ですね~。そのドアノブって何なんだろう?気になって、おかげでこっちが眠れなくなりそう(笑)…ドアノブあったら、確かに回してみたくなりますよねえ、引っ張らずに押してみたらどうだったんでしょうね?^^…結果は同じかな、何しろ◯◯◯◯塀ですもんね。
最新122話、読みました。すごく心に響きました。最後の「私の顔は……」のところでは、目頭が熱くなりました。…中国語に「節哀順變」という言葉があるんです。どうか哀傷をできるだけ少なく抑え、起きてしまった変化にあえて逆らわず、その身を任せて下さい、という意味だと思うんですが、私は以前、この言葉に少し救われた気分になったことがあります。それをふっと思い出しました。
「夢百夜」読んでます。ここ何話か、「記憶」をめぐる話ですごく面白いです。「記憶」って本当に魅力的なテーマですよね。…また、あつみさんが広島出身だったために、最近急に広島に親近感があって、そんなこんなでとても楽しく読ませてもらってます。それにこれはエッセイではなく、本当に私小説ですね。計算されたフィクション性を感じます!^^
記憶って不思議ですよね…記憶がないなら存在してないようなものですもんね。あ、最新話の話です。面白かったですよ。…あと、なんですか未村さん、「嫁」探してるんですか?www頑張っていいお嫁さん、探して下さい~そう言えば職場の同僚(女性)も「奥さんが欲しい~」って言ってました。何をさせるつもりかは知りませんが…。
『獏を飼う』を拝読して、感想は、先ほどいただいた応援コメントの返信として送らせていただきました。…この「夢百夜」…わたしもうけっこう病みつきになっているのですが(毎晩新作を読むのが既に習慣化しています^^)、タイトルは漱石の「夢十夜」を連想させますけど、内容はむしろ百閒的だなあと改めて思いました。私も百閒の、あのとぼけたユーモアと、不思議で妙に哀しかったりする味わいが好きなので…。未村さんの現代版百鬼園シリーズ、これから楽しみにしております!^^