冥合奇譚 ～月龍の章～
古代中国、夏王朝の時代。
夏朝最後の王、桀――暗愚と化した父王への反発を抱く王子、亮。
幼い頃より亮と苦楽を共にした親友、月龍。しかし月龍が愛したのは、唯一の友と呼べる亮の、非公式ながらの許嫁、蓮だった――
心の弱さから、蓮を愛するが故に壊れていく、月龍。
複雑に絡む人間関係と、王朝末期の混乱が悲劇を助長する、切ない恋愛物語。
ファンレター
いえいえ、お気になさらず。実は私も上海の話の後、新作が書けず、ノベルデイズから足が遠のいておりました。 エブリスタは完全にストップし、今は他サイトで細々とエッセイもどきを書いているだけの日々……。 お時間がある時にのぞいていただけたら充分です。私も蓮ちゃんの物語、続きを少しずつ読ませていただきますね。
天然だけど鋭い蓮ちゃん、月龍の奇妙なスムーズさ＝不自然さを見破りましたね。私は時代考証を無視して、あの薬は阿片で、そのせいもあって月龍の心はだんだん壊れていったんだ、と勝手に考えてました。 返信機能の通知、自分で試してみた時は届いたのですが、残念ながら今回は届きませんでした。ノベルデイズのシステム、やっぱりアテにならない……。 ごめんなさい、ジュリオ、幸せにはなれません。王妃さまも。よく考えたら、この話、あまりハッピーエンドになっていない……(-_-;)
膝枕スキャンダル事件（？）は解決したものの、それぞれに相手を思いながら、すれ違う三人。月龍は何やらヤバそうな薬飲んでるし……行く手に思いきり暗雲が……(-_-;) コメントに返信機能がつきましたが、これ、ちゃんと通知してくれるのか疑問です。
おお、一目惚れ以来、ずーっとグダグダしていた（失礼！）月龍がようやく蓮ちゃんに告白！ じれったかったですねぇ。でもまだこの先も三角関係でグダグダするんだろうな～（ため息） リシャールと王妃さまを心配してくださってありがとうございます。ネタバレになるので多くは語れませんが、無実の罪は晴れるのがお約束、殺人といっても訳ありで本当は……。王妃さまは陰謀がバレて失脚しますが、リシャールの温情でそれほどひどい処遇にはならないのでご安心を♪