冥合奇譚 ~月龍の章~

[歴史]

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古代中国、夏王朝の時代。
夏朝最後の王、桀――暗愚と化した父王への反発を抱く王子、亮。
幼い頃より亮と苦楽を共にした親友、月龍。しかし月龍が愛したのは、唯一の友と呼べる亮の、非公式ながらの許嫁、蓮だった――

心の弱さから、蓮を愛するが故に壊れていく、月龍。
複雑に絡む人間関係と、王朝末期の混乱が悲劇を助長する、切ない恋愛物語。

ファンレター

薄幸

年末のお忙しい中、コメントありがとうございました。無事に終わりました~。梨華の理想の相手は「ちょっとヘタレだけど紳士でまっすぐで優しい人」でしょうかねぇ(笑)
私はいわゆる悪役を書くのが苦手で、リアリティと説得力のあるキャラ作りを模索しているうちに、王妃さまはすっかり薄幸の女性になってしまいました……。

薄幸といえば蓮ちゃん、ひどすぎる……。やいこら月龍、お前最低な男だな!(怒)薬がどうのこうの、弁解なぞ聞きたくもない!勇仁だったら「この不埒者!そこへなおれっ、成敗してくれるわ!」となること必至でしょう。

新作はすでに草稿はあるのですが、大昔に書いた作品のリメイクなので、プリントした文章だけ残っていてデータが残ってない(当時ワープロ書き)、つまり全文最初からワードに打ち込まないといけない……しかも近代史の考証も再度チェックの必要あり……オーマイガー! 手間と時間がかかりそうです(-_-;)

相手に届かない返信通知って困りものです。一応運営に改善要望出しておきました。

ではでは、少し早いですが、お体に気をつけてよいお年をお迎えくださいませ(^^♪

返信(1)

ちょつとヘタレだけど優しい人!まさにリシャール王子ですね(笑)若い2人、それぞれ道は違っても幸せになるといいなー。
王妃さま、なにかが少し違っていればもっと幸せになれた、なってほしい人物でした。でもせめて、心穏やかに暮らせればなと思ってます。

月龍に関してはホント、そうですよね…彼は彼なりの理由があるとはしているものの、蓮から見れば本来、そんなの知らんがなって話です。
実は最初、蓮が主役で話を進めていたのですが、そんな非道に耐え続けるヒロインの心境に共感できず(おい)ヤンデレ月龍を主役に据えた次第にございます。
勇仁さんでなくとも、許すまじ!ってなりますよね。無印で烈牙が月龍を毛嫌いしてるのも頷けるってものです。

あ、背徳者も同じような感じでした!データがなくて下書きで残してたルーズリーフの手書きだけが残ってるっていう(笑)
打ち直し作業、大変でしょうけどご無理のない程度に頑張ってくださいましね!楽しみ!!