第13話 2021.1.13 美容院と「思考は現実化する」

文字数 2,020文字

緊張で朝早く目がパッチリと覚める。
まだ6時で早すぎるし全然寝てないので寝直す。
次に目を覚ますと10時だった。
ベッドを出てリビングに行くと夫がいびきをかいて寝ていた。
「胃もたれがする〜」とうなっている。
どうやら朝早く起きてインスタントラーメンを食べて寝たらしくキッチンに残骸があった。ふむ。

11時半に家を出るので逆算して洗濯機と食洗機を回しメイクをしてnoteを書く。
起きてきた夫がパスタを作ってくれているのでその間に洗濯物を畳んでしまい、洋服を着替える。
レンチンしたパスタに明太子ソースをあえて海苔をのせたパスタが出来上がってきたのでいただく。
夫が横から「多かったら残してもいいよ」と髭に明太子ソースを付けて圧を掛けてくる。
気持ち残して譲るとばくばく食べていた。
圧をかけたと思っているのか一口くれる。
お腹はいっぱいなのだが夜まで美容院で何も食べられないので食べておきたいと思っただけなのだ。
家から美容院までも遠いし、色々やってトータル8時間のお出かけだ。
めんどくさいけど髪の毛が色々限界なので仕方ない。気合を入れる。

エコファーのコートを着ておめかしして出かける。
お昼は太陽がポカポカしてあったかい。
お昼に外に出るのは久しぶりだ。
電車に乗って目的地へ向かう。
早く家を出たら家電量販店に行こうと思っていたがギリギリだった。
道中ゲーム実況について色々ググって読む。
とにかく楽しめ、とか甘く見るなひたすらニーズを満たせ、とかいろんなことを言う人がいるので自分はどうしたいかを考える。

久しぶりに都会の繁華街に降り立つ。
平日の昼間なので人が少ない方なのかもしれないが、人が多くて驚く。
普通にお店もやっている。
外出自粛とはいえお店が営業していれば働く人買いに来る人も少なくてもいるだろう。
実店舗のメリットってそんなにあるのだろうか。
全部webになればいいのに。

美容院に着くと、店内はお客さんが2人だけだった。
いつもの半分以下の人数にしているのがわかる。
イスも減っていた。
美容師さんも2人だけ、アシスタントさんも2人。
座ってしばらく待つ。
30分おきに店内を10分換気しているらしくちょこちょこ寒い。
お店の努力が伺える。
いつもの美容師さんに色々相談し、今回どんな感じにするか決める。
私はブリーチカラーをしているのでとりあえずイメージを伝えてからどうやるかはブリーチの仕上がり具合で決めようということになる。
このブリーチが死ぬほど長い。
この時間のためにiPadに本を何冊かダウンロードしてきた。
「イェール大学で23年連続の人気講義「死」とは何か」を読もうとするも、今の気分に合わずに途中でやめる。
夫が入れていた「まんがで納得ナポレオン・ヒル思考は現実化する」を読むことにする。
面白かった。
読んだことあるかもしれないが、今の自分に当てはめながら読み進める。

ブリーチ、カラー、カットしてさあやっと帰れる〜お尻限界〜ってお会計しようとしたらカード機械が壊れてて現金で払わなきゃいけなくなって焦ったけどギリギリ現金持ってて払えた。
よかった。。
安くないから危なかったわ。ふう。

郵便局寄ったら19時で閉まってたし電気屋さんに行く元気はもうないしで駅に直行して帰る。
ちょうど帰宅ラッシュの時間で混んでて久しぶりの人混みの電車。
みんな会社に行ってるんだね。。
お疲れ様です。
電車の中で夫と連絡をとって仕事で出かけてた夫と途中の乗り換え駅で合流。
ファーのコートがもこもこで怪獣みたいだね!と言われたので「がおー!」と怪獣のフリをして夫を襲う。
髪については「気に入ってる?」と最初に聞かれて「うん!」と答えたら頭をなでなでされて「可愛いよ、若返ったね」と言われる。
その後もチラチラ見てきてはなでなでされる。
最寄駅でスーパーに寄ってから帰宅する。
家に着いたら「外では恥ずかしくて言えなかったけど可愛いよ〜愛してる〜」と言ってぎゅうぎゅう抱きしめられた。
スーパーで買ってきたお惣菜を食べて、お風呂に入る。

夫は2時までに仕上げないといけない仕事があるとのことでまだまだ起きているという。
「茶飯ちゃんもう寝る?」と聞かれたのでなんで?と聞いたら「寂しいから一緒にいて」というので寝室に行かずリビングで仕事する夫の近くでゴロゴロしながらコナンを見たりしながら過ごす。
たまにウトウト寝る。
たまに夫が近寄ってくるのでイチャイチャしたり、応援したりする。
3時頃に「終わったー!」と言っていたので翌日も朝から予定がある夫に少しでも寝たほうがいいと言ったのだが「いや、、でも、、、」と言って引き続き何か作業をしたり朝方に突然麻婆豆腐を作り出したりしていた。
一緒にご飯を食べた後でお腹いっぱいになったので少し寝る。
2時間ほど寝て夫は出かけて行ったが私は眠すぎたのでかろうじて玄関まで見送りには行ったがすぐにリビングに戻り眠り続ける。
この時は思考停止していたので寝室に行けばよかったのだが思いつかなかった。
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