監視①
文字数 1,608文字
固唾を呑んで、大和に泣きながら助けを乞う。
彼は冷ややかな目で真央を見て、側から離れる。
みんなに裏切られた気持ちになり、涙が溢れて啜り泣きをした。
2日目 12:00〜16:00
真央はロープで手と脚を縛られて、壁の隅に寝ている状態で置かれていた。
監視役は由美子とメアリーだ。
彼女は頬を赤らめて、由美子にハグをする。
由美子はいきなりのことにびっくりして、頬を赤らめて目を逸らした。
そう尋ねると、由美子はメアリーから離れる。
私とメアリーとラビは、真央が本館から出たのとほぼ同時に本館を出た。3人でラビのコテージへ直行し、そのままTRPGで遊んでいた。秀男のコテージに寄り道した奴はいない。だから、トリックを仕掛けに行けた奴もいないよ
頭を捻って、真央は1人考える。
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