第4話 魔物の巣窟
文字数 489文字
3階へ上ると、かなり開けた場所に入った。
奥へ向かうと、かなり大きいゴーレムのような魔物が待ち構えていた。
ショウは好奇心でどんどん奥へ向かおうとするが、その魔物のいる部屋の前には見えない壁があって通れなかった。
ショウは少しだけ怒りを覚え、しぶしぶ部屋を後にした。
しばらく塔の中を散歩ながら、ちょくちょく出てくる小さい魔物を倒して数時間、ショウはもう一度あの大きな魔物のいる部屋へ行こうとしてみた。
今度はしっかりと通ることができ、魔物の部屋へと向かった。
しかし近くに来てみると予想よりもはるかに大きく、逃げるように部屋から出て行ってしまった。
ショウはその後もあの部屋へ近づくことができず、ついには家に引き返すことにした。
それからショウは、
「まだあそこの探検を諦めたわけじゃない、もう少し強くなってから行けばいいだけだ!」
と毎日自分に言い聞かせながらショウはサイハテ山道を探検していた。
サイハテ山道は道が険しく、歩いて足を鍛えるにはうってつけだ。
しかしサイハテ山道を歩いている中でも、幻影の塔のことが忘れられなかった。
またあのことを自分に言い聞かせながら、ずっと歩いていくのだが...
奥へ向かうと、かなり大きいゴーレムのような魔物が待ち構えていた。
ショウは好奇心でどんどん奥へ向かおうとするが、その魔物のいる部屋の前には見えない壁があって通れなかった。
ショウは少しだけ怒りを覚え、しぶしぶ部屋を後にした。
しばらく塔の中を散歩ながら、ちょくちょく出てくる小さい魔物を倒して数時間、ショウはもう一度あの大きな魔物のいる部屋へ行こうとしてみた。
今度はしっかりと通ることができ、魔物の部屋へと向かった。
しかし近くに来てみると予想よりもはるかに大きく、逃げるように部屋から出て行ってしまった。
ショウはその後もあの部屋へ近づくことができず、ついには家に引き返すことにした。
それからショウは、
「まだあそこの探検を諦めたわけじゃない、もう少し強くなってから行けばいいだけだ!」
と毎日自分に言い聞かせながらショウはサイハテ山道を探検していた。
サイハテ山道は道が険しく、歩いて足を鍛えるにはうってつけだ。
しかしサイハテ山道を歩いている中でも、幻影の塔のことが忘れられなかった。
またあのことを自分に言い聞かせながら、ずっと歩いていくのだが...