第5話 森での鍛錬

文字数 260文字

しばらく幻影の塔のことは忘れ、鍛錬に励むことにしたショウ。
ひたすら森の中を歩き、泳いではいけない池で泳ぎ...、そんな生活を続けて3週間が過ぎた。
久しぶりに幻影の塔へ足を踏み入れることにした。
幻影の塔はあれから全く変わっておらず、ショウはどんどん奥へと進んでいった。
あの大きな魔物もずっとあそこに居座り続けていた。
もうあいつは怖くない、と自己暗示をかけつつ魔物へと近づいていった。
すると、隣の青い魂のようなものが悲鳴を上げ、大きな魔物はこちらに気づいて襲い掛かってきた。
まさかの1人で2匹の魔物を相手にすることとなった。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

ショウ

ハイドの子孫で好奇心旺盛。自分の気になった場所にはすぐに探検に行ってしまい、事件に巻き込まれることも。落ち着きがない。

ハイド

隠密忍者。昔、天下最強と言われた武士を破ったことで一躍有名になった。与えられた任務は、誰にも邪魔させずにこなす強者だった。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み