短歌その十

文字数 267文字

心とは最初は冷えて、いるけれど、何かがあれば熱くなる。

理想とは実現すべきものなのか、欲の深さは闇よりも深い。

私には多くの人がいる、五歳と一二、一七歳。

優しさの行きつく先にあったもの、妥協も出来ない黒い壁。

自らからの、辛さと痛みと悲しみは、彼岸の花の姿に似る。

苦しさは、決して恨みにしてはダメ。すべての優しさ失うぞ。

言の葉を、積んで繋いで作る理由、俺の心に思いがあるから。

温かい、幸せ感じるその瞬間、人の心は優しさを知る。

やり場ない、心の乱れよ暴れるな。俺は落ちたくないのだから。

出来る事、こうして短歌を綴る事、それ以外には出口がない。
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