短歌その三

文字数 80文字

梅が散る曇り空の下にいた、軒下を掃く老女一人。

自販機でコーラを買って一人飲み、花見の気分を少し先取り。

県道の近くで春を待ちわびる、そよ風に歌をつぶやく枯れ草たち
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