第14話:子供達の進学と沖縄旅行

文字数 1,747文字

 ブセナテラスにチェックインしてホテルの前の海辺を散歩してホテルの素敵なレストランで夕食をとり部屋で泡盛を飲んで床についた。翌日は朝にビーチを散歩して朝食をとり、車で最初に今帰仁城跡へ行き城壁を見て回った。その後、美ら海水族館をゆっくりと大きな水槽を見て歩くると、大きなジンベエザメやマンタが印象的だった。

 そこで昼食をとって水族館を後にして、ドライブしていると美しくて大きな橋が右前方に見えて、その橋を渡ると瀬底島に入った。しかしこれと言った施設がないので戻って来た。そこから海と防風林の間の海辺の道をドライブすると海の向こうに島が見えて素晴らしい景色だった。午後4時頃にブセナテラスホテルに戻り部屋で休んだ。夜7時頃まで両親は部屋で仮眠して田嶋好夫と絹恵はホテルのカフェで雑談した。

 少ししてホテルの周りのプールや浜辺を散歩してきた。やがて6時過ぎになり夕食をとりにレストランヘ、その後、部屋で泡盛を飲見ながら今日の美ら海水族館の話やドライブの話をしてから床についた。翌朝、朝食後、9時半頃にホテルをチェックアウトして、10時過ぎにブセナ海中公園へ行きグラスボートという船底が透明なボートで海中の魚の群れや海底の景色をみながら過ごした。

 その後、海沿いの道を進むと道沿いに大きな建物が見えて御菓子御殿と書いてある朱色の屋根の沖縄風の大きな建物が目に入り、入って見ることにした。店に入ると紅芋モンブランや、色鮮やかな、お菓子がいっぱい売っていって、女性達は数種類、購入し、味見を兼ねて、カフェで、お茶しながら紅芋の、お菓子を食べた。店入り口の朱色の大きなの前の門で記念写真を撮った。

 店を出て海沿いの道を南下すると万座毛と標識の出てるところを右折して走ると、駐車場があり海に突き出た平原に出た。ここが「万座毛」らしい。海の景色や独特の形の奇岩を写真に収め20分ほど散策した。その後、道路を走り読谷村、嘉手納町を抜け、さらに南下すると大きな繁華街が出現した。美浜の交差点を左折し海辺の近くにある高い白と朱色のホテルがザ・ビーチタワー沖縄だった。

 駐車場に車を止めて、ホテルにチェックインした。部屋に入ると海の目の前で素敵な海が一望できた。このホテルには、温泉浴場があると書いてあり、早速、ゆっくり温泉に入った。その後、夕食の時間となりレストランで夕食を食べて、海の反対側の景色を見に行くと、大きな観覧車やアメリカンビレッジの灯りが眩しい位だった。まさに、大繁華街といった感じがした。今夜も部屋で泡盛を飲んで、床についた。

 翌日は朝食後、9時過ぎにホテルを出て車で首里城に向かった。入館手続きを取って、4人で散策し始め、城壁沿いを歩き、守礼門で記念撮影をして城門を抜け首里城の場内に入ると首里城の朱塗りの大きな建物が見え中を見学し、高台から沖縄の町と大海原が目に入って来た。その後、車で移動して牧志公設市場を見学して昼食を取った。色鮮やかな魚や、名物の豚の首が飾ってあり本土との違いが大きかった。

 その後、新しい町である、おもろ町のサンエーを見学し買い物も済ませて、車で泊港に向かい、フェリーを眺めながら、お茶をして港の景色を写真に撮り、眺めて午後4時過ぎに北谷のザ・ビーチタワー沖縄に帰った。帰り支度をしてから、夕食に出かけ、また、温泉に入り、早めに床についた。翌朝、朝食を済ませ8時過ぎにホテルをチェックアウトして那覇空港へ向かった。

 10時前に那覇空港に着いてレンタカーを返しに行き11時半の飛行機で午後2時前に羽田空港に着き、新横浜行きの高速バスで午後4時前に自宅に帰った。自宅に帰ると、母の範子さんが沖縄は異国のような感じで、とても日本という感じではなく、開放的で空と海が真っ青で南国という感じられて良かったと言った。特に黄色が特長の沖縄紅型の鮮やかな紅型松柄黄色の夏用のドレスが一番気に入った様だった。

 また、海外旅行も機会があったら元気なうちに行きたいので、その時、誘って下さいねと田嶋好夫と絹恵に頼むと、もちろん、また行こうと田嶋好夫が言った。やがて2008年4月なり長女の織絵は高校2年生となった。今年の夏は暑くてエアコンをかけて部屋で涼んだ。その後、涼しくなり10月となった。
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