第15話:長女が慶応大学合格

文字数 1,753文字

 2008年10月27日に320円で美紀さんからパーク24株が下がっているので買い時だと連絡が入り4万株ずつ美紀さんと絹恵が買いを入れ、全株、買えた。A子さんとB子さんにも携帯電話で連絡を入れた。A子さんが1500株480万円でB子さんが500株で160万円で購入した。情報提供契約した5人にも知られた。

その後、11月27日、混雑する前に、中華街で池添幸夫、池添範子、田嶋美紀、田嶋好夫、絹恵さんの5人で中華街の四五六菜館の部屋を借りて忘年会の予約を入れ、17時に店に集まり、食事をしながら昨年の北海道旅行の写真と今年の沖縄旅行の写真を池添範子が見せてくれ、旅行の話しで盛り上がった。田嶋美紀さんは友人と3人でシンガポールや台湾を巡ってきた話をした。

 紹興酒も頼んで話が弾んで投資での成功の話しも出た。そして2008年が終わり2009年を迎えた。
2009年10月22日にパーク24株が上昇しているので1090円で売りをいえっる様に美紀さんが携帯電話で連絡すると、全株売れたと報告が入った。美紀さんと絹恵の税引き後純利益2462万円となり資産が1.4億円となった。

 A子さんの税引き後純利益が904万円となり資産が2100万円となりB子さんがの税引き後純利益が288万円とな資産が688万円となった。その他、契約している5人も大きな収益を得たようで200万円を送金してくれた。その後、美紀さんと絹恵が株投資で十分な資産が出来たので株教室をやめようと話し合い、今年いっぱいを持て閉鎖すると生徒さんに連絡を入れた。

 A子、B子さんも今迄ありがとうと言って了解してくれ12月20日に新横浜のレストランを借り切って参加者16人で解散パーティーを開いた。しばらくして2010年を迎えた。2010年1月14日、美紀さんと元株教室メンバー友人3人でタイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、バリへ1ヶ月の旅行に出かけて行った。一方、新横浜の田嶋家では長女の織絵が大学受験の最終段階で猛勉強をしていた。

 慶応大学に的をしぼり過去の慶応大学の試験問題を解く練習を繰り返していた。最終段階で合格確率が75%判定で受験の手続きを取り受験日を迎えて風邪をひかず、良いコンディションで受験日を迎え、試験が終えたときには全力を出し切ったと言う笑顔が見えた。1週間後の合格発表の日、田嶋好夫と絹恵が見に行き絹恵が受験番号35番を見つけ、あったよと言い織絵を抱きしめた。

 その後、合格祝いに女子会として、田嶋好夫が気を利かせて熱海の海の景色がきれいな温泉ホテル2泊を予約して、池添範子、絹恵、織絵の3人で電車の乗って出かけて行った。帰ってきた時には魚の干物やお饅頭など多くのお土産を買って帰ってきた。女子会も良いものねと範子さんが笑いながら言った。やがて、桜の季節、梅雨、7月になると、大学は夏休みになった。

 この年から長男の達人は2010年、夏休み、インターンシップでヤフーで仕事をして将来、この会社に入りたいと考えた。インターネットの多くの可能性を開拓していきたいと意気込んでいた。そして慶応大学商学部に合格した織絵はアメリカ留学したいと言いだし、将来はアメリカでのビジネスに興味を持っていると壮大な夢を語った。そのためにレベルの高い英会話教室に通いたいと言い、学の書類を持って来た。

 田嶋好夫が織絵は強引だからと言いながら許可した。そして10月には英会話スクールの若手米国人教師のベネットを自宅に招待したいと言い10月15日、15時過ぎ来た。最初にベネットが自己紹介すると、海外勤務の長かった父の田嶋好夫が流暢な英語できちんと挨拶するのベネットが驚いて思わずエクセレントと言い織絵もさすがと言った。次に達人がゆっくりだが正確な英語で自己紹介をすると理解してくれた。

 その後、お茶しながら歓談して、今晩はベネットのなめに高級和牛ステーキを作りますと母の範子が言い織絵に説明してと言い、英語で説明した。ベネットがワオと歓声をあげた。夕飯時になりステーキを焼いてサラダをつけてバケットと御飯を用意して食べ始めると、ベネットが和牛うまいと歓声をあげながら食べた。アメリカン人は陽気な人が多い。夜7時過ぎにベネットが、お礼を言って帰って行った。
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