第二話:火VS地

文字数 690文字

では、第一試合を始めたいと思います。まず左側から神田爆炎さんの登場です、次に右側から木下大地の登場です。両者とも構えて、よ~い始め!!

「あの、木下さん?」
「何だ?」
「まあ、僕は君を傷つきたくないからできれば辞退を…」
「そんなことをするか、人を努力をなめるな‼神力・天地爆怒」

わお~、大地系神力の使い手何ですね、すべての神力の中で大地系神力は破壊力に優れている神力です。神田爆炎さんはこの奔ってくる鉄拳をどうやって受け止めるのでしょう。

「じゃあ、仕方がない。神力・陽炎之象!木下お前の鉄拳が俺に与える衝撃が強いか俺の爆炎拳が先にお前を火傷させるか勝負しよう」

ドン、いや~二人の拳の衝撃波でパンツが見えそうです~。
「くそ、あいつの爆炎拳がこんなに威力があるとは、俺の右腕はもう使えられない、ならば…、ん?なぜあいつは空中にいるんだ?」
「おやおや、右腕が全焼してしまったのかじゃあもうこの試合を終わらせてやるよ。陽炎之象・連爆火球」
「何だ火球が五つも落ちてきている、でも俺はここで負ける意識を持ったらだめだ、理想の高校へ行くために最後まで頑張りきる!!天地爆怒・震裂」、

「こいつすごい精神力の持ち主なんだな、自ら火球に向かって自分の最後の一振りを出そうとしている」と俺が心の中で思った。

決まりました!勝者、神田爆炎さんです。火系神力で地系神力の木下大地選手を破って入学となります。第二試合は15分後に始めますので出場者は準備をしてください。
「もうそろそろ出るか」と俺が思ったときに後ろから声が聞こえた
「お前が神武控時か、お金ならいくらでもあげるから辞退してくれ。」
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