第十五話:神田爆炎の死

文字数 536文字

「空に飛べ!」
そう言って火系大神は神田爆炎を空へと飛ばした。
「ダメだな、今すぐ終わらせてやる!」と言ってから神田爆炎よりもっと高いところにジャンプして止めを刺そうとした。
「お前はこの技で死んでくれ、熱炎烈波‼」
「ダメだ、防ぐ時間がない!」
火系大神の拳が神田爆炎の腹にあたっておよそ200メートルの上空から勢いをつけて落ちてきた。
「すっすごい迫力だ!地面に衝突した瞬間炎による嵐が一つできるとは」

「もうさすがに死んだだろうな、俺の拳はもうこいつの腹を貫通しているし」
「おい、この俺がこんな弱い技で死ぬと思うな」
「こいつの目からすごい戦闘欲が見えてくる、こいつはやはり並の奴じゃない」
「生命力を燃やしてもお前を重傷させる!必殺・爆火天炎拳‼」
「あっ当たった、ずっと押さられていたはずの神田爆炎が火系大神を…」
「やるな、雑魚が。じゃあ敬意を示してお前は死ね!必殺・炎虎焚焼」

「決まりました、今回の対抗戦は相変わらず火系大神の勝利で、ただ神田爆炎選手が対抗戦で死んだことに関して大変残念に思います。それで明日は雷系大神VS神武控時なので二人とも頑張ってください。」

九系大神の会議室では、「明日は負けるなよ、純雷」
「まあ、その神武控時の破魂がどれだけの実力か明日見させてもらおう。」
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