第十三話:大神対抗戦

文字数 723文字

2週間後、
「おはよう、神武。昨日ちゃんと眠れた?すごく眠そうにしているけど」
「いや、昨日興奮しすぎて全然眠れんかった。氷多のほうはどう?負けることを考えたら緊張する?」
「まあね、でもちゃんと練習もしているし試合も明後日だから緊張はしていないかな、神武は明日だったよね。頑張ってよ。私明日聖皇と会議があるから見にいけないの、だから頑張ってね。」
「わかったよ、それで今日は確か神田VS火系大神よね、火系大神って強いの?」
「火系大神は九系大神の中では戦闘力4位ぐらいかな、次いでに言うとあんたと戦う雷系大神は2位だよ、だから頑張ってね」
「了解、もうすぐ対抗戦が始めるから早く行こう。」と俺は言った。

「生徒の皆さん、おはようございます。今日の対抗戦は火系大神VS高校一年生Sクラスの神田爆炎です。火系大神は大1で任命期間2年間です。一方神田爆炎は入学試験の時に相手を瞬殺するほど技が洗練されているのでこの戦いは楽しみですね。では選手入場です。左からは神田爆炎、右からは火系大神です。というわけで構えてください、よ~い始め!!」

「神田爆炎という人か、かかってきな。今すぐ俺らの実力の差を示してあげる。」
「大神さん、そんなに俺をなめるな、陽炎之象・陽炎連掌」
「無数の火掌が火系大神に向かって飛んできています。さて火系大神はどうやって対抗するでしょう。」
「つまらぬ、神力・創造之火」
「出ました、火系大神の防御技!!あの神田爆炎の陽炎連掌が火系大神の創造の火に吸収されました。」
「食え、陽炎烈虎拳!(火系大神の周りの火がどんどん俺の神力を吸収している、このままでは技の威力が…)」
「まだまだダメだな」そう言って火系大神が防御型から攻撃型の技に変わった。
「烈焔拳」

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