第46話 穏やかな笑顔
文字数 587文字
僕は村上コーチの事がもっと知りたくなった
だって代表入りって日本の代表でしょ?
ハジメさんにしつこく聞いた
すると当時の村上コーチは後輩にも時には先輩にも凄く厳しかった事
でもそれ以上に自分に厳しかった事
交通事故で右足を失い1度はサッカーを諦めた事などを教えてくれた
右足を失った?
普通にサッカーしてたよ?
僕なんかよりずっと速く走ってたのに?
でも思い出すとそー言えばいつも長ズボン履いてた
ボールもいつも左足で蹴ってた
なんだか胸が苦しくなってきた
「カズさん、その後リハビリ頑張ってサッカー出来る様になってみんなに慕われてたしコーチやらないかって言われたんだ。でも断った。」
「あんなにサッカーバカだったから少しでもサッカーに関わりたいって気持ちだと思ってたから不思議だったよ。1年位たってやっと理由が分かった。」
ハジメさんは笑顔で
「新しい夢ができました。って赤ん坊抱っこして来た時は本当にびっくりしたよ。『この子が幸せになる事が1番。もしサッカーを選んだら嬉しいけど夢中になれる事を見つけてくれたらそれだけで良いんだ。』って凄く穏やかな笑顔で幸せそうだった。」
その赤ん坊がタクミか?
僕は1人で納得して
「村上コーチの子供僕より1つ歳が下でタクミって言うんですけど凄く上手いですよ。」
僕はハジメさんに教えた
「そっかぁ。じゃあ来年うちに来てくれると良いなぁ。」
ハジメさんは嬉しそうに笑って言った
だって代表入りって日本の代表でしょ?
ハジメさんにしつこく聞いた
すると当時の村上コーチは後輩にも時には先輩にも凄く厳しかった事
でもそれ以上に自分に厳しかった事
交通事故で右足を失い1度はサッカーを諦めた事などを教えてくれた
右足を失った?
普通にサッカーしてたよ?
僕なんかよりずっと速く走ってたのに?
でも思い出すとそー言えばいつも長ズボン履いてた
ボールもいつも左足で蹴ってた
なんだか胸が苦しくなってきた
「カズさん、その後リハビリ頑張ってサッカー出来る様になってみんなに慕われてたしコーチやらないかって言われたんだ。でも断った。」
「あんなにサッカーバカだったから少しでもサッカーに関わりたいって気持ちだと思ってたから不思議だったよ。1年位たってやっと理由が分かった。」
ハジメさんは笑顔で
「新しい夢ができました。って赤ん坊抱っこして来た時は本当にびっくりしたよ。『この子が幸せになる事が1番。もしサッカーを選んだら嬉しいけど夢中になれる事を見つけてくれたらそれだけで良いんだ。』って凄く穏やかな笑顔で幸せそうだった。」
その赤ん坊がタクミか?
僕は1人で納得して
「村上コーチの子供僕より1つ歳が下でタクミって言うんですけど凄く上手いですよ。」
僕はハジメさんに教えた
「そっかぁ。じゃあ来年うちに来てくれると良いなぁ。」
ハジメさんは嬉しそうに笑って言った