第47話 アキラさん半端ないって
文字数 588文字
練習が終わる頃アキラさんとシュート君は抽選会から帰ってきた
なんだか2人共暗い顔をしてる様に見えた
みんなを集合させてアキラさんが話しだした
「みんな初戦の相手が決まったぞ。」
初戦の相手を聞いた3年生達はみんな下を向いた
相手はなんとケースケ達のチーム
もちろん相手も3年生
去年一昨年の覇者で今年ももちろん優勝候補
アキラさんとシュート君も下を向いている
よりによって1回戦が優勝候補だなんて
僕はもし優勝できなくてもベスト4には入ると勝手に思っていたので動揺を隠せなかった
3年生全員肩が震えている
きっと動揺してるんだと思った瞬間
「ぷっ。あははははっ。アキラさんの引きマジで半端ないって。」
シュート君が笑いだし他の3年生達も笑いだした
もちろんアキラさんも笑っている
シンジ君も
「いきなり来たかー。あははははっ。」
なんでみんな笑っていられるんだろ?
シュート君は不思議そうな顔をしている僕の所に来て
「なんて顔してるんだよ?楽しもうぜ。」
僕は思わず
「でも負けたら終わりですよね?」
シュート君は力強い顔で
「俺達が負けると思うか?俺達の目標はあくまで全国。相手がどこでも勝つだけだ。応援来いよ。チビでもやれるって事証明してやるよ。」
そーだった
うちの3年生達が負けるはずない
本当にワクワクする
3年生がんばれー
シュート君がんばれー
僕は心の中で叫んだ
そしてこの試合が伝説の始まりになる事とはまだ誰も知らなかった
なんだか2人共暗い顔をしてる様に見えた
みんなを集合させてアキラさんが話しだした
「みんな初戦の相手が決まったぞ。」
初戦の相手を聞いた3年生達はみんな下を向いた
相手はなんとケースケ達のチーム
もちろん相手も3年生
去年一昨年の覇者で今年ももちろん優勝候補
アキラさんとシュート君も下を向いている
よりによって1回戦が優勝候補だなんて
僕はもし優勝できなくてもベスト4には入ると勝手に思っていたので動揺を隠せなかった
3年生全員肩が震えている
きっと動揺してるんだと思った瞬間
「ぷっ。あははははっ。アキラさんの引きマジで半端ないって。」
シュート君が笑いだし他の3年生達も笑いだした
もちろんアキラさんも笑っている
シンジ君も
「いきなり来たかー。あははははっ。」
なんでみんな笑っていられるんだろ?
シュート君は不思議そうな顔をしている僕の所に来て
「なんて顔してるんだよ?楽しもうぜ。」
僕は思わず
「でも負けたら終わりですよね?」
シュート君は力強い顔で
「俺達が負けると思うか?俺達の目標はあくまで全国。相手がどこでも勝つだけだ。応援来いよ。チビでもやれるって事証明してやるよ。」
そーだった
うちの3年生達が負けるはずない
本当にワクワクする
3年生がんばれー
シュート君がんばれー
僕は心の中で叫んだ
そしてこの試合が伝説の始まりになる事とはまだ誰も知らなかった