第10話
文字数 514文字
それからしばらくたった日のこと
私はある男の人に告白された。
もちろん屋上の彼ではない。
私の2つ上の高校3年生、高宮 陸人(たかみや りくと)先輩だ。
はっきりいってあまり話したことはなく、
どういう人なのかあまり分からなかったので、
友達の充希に相談してみた。
高宮先輩には「考えさせてください」とだけ答えて……。
それに、自分でも変だなって思うんだけど、
ずっと……屋上の彼のことが、忘れられなかったんだ。
文字数 514文字
それからしばらくたった日のこと
私はある男の人に告白された。
もちろん屋上の彼ではない。
私の2つ上の高校3年生、高宮 陸人(たかみや りくと)先輩だ。
はっきりいってあまり話したことはなく、
どういう人なのかあまり分からなかったので、
友達の充希に相談してみた。
高宮先輩には「考えさせてください」とだけ答えて……。
それに、自分でも変だなって思うんだけど、
ずっと……屋上の彼のことが、忘れられなかったんだ。