第14話

文字数 162文字

次の瞬間、私の体はぐいっと引き上げられ、



その人物に抱き寄せられた。


柚花……


よかった……



やっと……やっと助けられた……


助けてくれたのは……屋上の彼だった。



呆然とする私。




私の体は夢の中の出来事とは違い、



無事、屋上へと戻されたようだ。


よかった……


ほんとうに……


屋上の彼の安堵の声。




私の心臓は、まだドクドクと激しい音を鳴らしていた。


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登場人物紹介

ゆずか

屋上の彼

みつき

しょうた

女子生徒

誰かの影

ゆずか

ゆずか

ゆずか

屋上の彼

屋上の彼

屋上の彼

屋上の彼

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