暑苦しい唄?

文字数 483文字

いやいや、どうせ暑いんだから、思いっきり暑くなってやれ…


そんな思いで、夏によく耳にしていた(兄の部屋から流れてきて)アルバムを一枚。


なんか、クリスチャンの家庭に育ったらしい岡林さんの、その信仰への訣別?の決意を歌ったような曲から始まります。


三曲目の「まるで男のように」は三島由紀夫を彷彿。


四曲目の「ホビット」は学生運動を歌った歌、という感じです。


「黒いカモシカ」には「女郎屋」という言葉が。女郎屋とは?


「どうして二人はこうなるの」… よくあります。


わけのわからない高揚感のタイトル曲「金色のライオン」、しんみり、哀しくなる最後の「26ばんめの秋」…


バックバンドははっぴぃえんどだったかしらん?(あ、訂正、松本隆さんがドラムスなだけで、はっぴぃえんどではなかった)


一つ一つの楽曲が、ショートショートの小説みたいです。


小学生の頃に耳にして、なんだかすごく「入ってきた」アルバムでした。

うーん、full アルバムを載っけてたのですが… アカウント停止で再生できなくなりました。

やむなく、タイトル曲の「金色のライオン」一曲だけ up。

名盤なんだけどなぁ。もう復活は難しいか。

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