モーツァルトで、〆。

文字数 1,084文字

ゲザ・アンダさん。

ピアノ協奏曲第1番を、このように弾くとは…。第一楽章を聴いた時、笑ってしまいました。

チャーミングで大好きな曲なのですが、アンダさんのピアノにかかるとこうなるのかと思いました。

2番の第二楽章の── 単調なリズムの中に高揚と哀しみの同時進行。

かなり自由に、そしてまじめに楽しんで演奏していますね、アンダさん。

↑そして5番。↓17番。
他にも、

オイゲン・ヨッフムさんの「レクイエム」

ボスコフスキーさんの「ポストホルン・セレナード」

ファゴットが独り言のように良く喋っている「ファゴット協奏曲」

なども貼り付けたかったのですが、ほんとにキリがないので、もうやめます。

最後に、正統的なマレイ・ペライアさんのピアノで終わりましょう。

大学を受験しようとしていた時、もう頭の容量オーバーで、勉強するのがつらかったのですが、モーツァルトにずいぶん助けられました。

FMでよくモーツァルトがかかり、エアチェックしながら机に向かい。

モーツァルトを聴いていたのか勉強をしていたのか、わかりません。

おかげで、演奏者、指揮者によって同じ曲がこんなに変わるのか、と知りました。


趣味のページとして貼り付け続けました。

「ドン・ジョバンニ」で終わるつもりだったのに…。


(「モーツァルト24時間LIVE?」という記事も書いたのですが、その動画は著作権の申し立てから削除されたようです。で、こちらに書いた話も消しました)

うん? でも24時間ライブが消えたのなら、代わりに…!


↑チャールズ・マッケラスさんの「ポストホルンセレナード」。

第一楽章の雄大さ、そして最終楽章の悲しみと希望の疾走感がたまらないです。

この曲を作った頃のモーツァルトは、司教とウマが合わず、ザルツブルグを脱出したい、でも出来ないという、絶望的な状態だったそうです。


↓「グラン・パルティータ」。素朴な、朴訥とした楽器達が、戯れています。

 純朴で、綺麗で、心洗われます。こちらも、マッケラスさんですね。

↓セレナード第3番。「アントレッター」という名前が付いているそうです。

 アントレッターさんの依頼を受けて作った曲なのでしょうか。

 セレナード=「小夜曲」。

 夜、広い庭で親しい人達とパーティーを開いているイメージ。

 または、ひとりランプを灯して机にぼんやり頬杖ついて、夜を見つめるイメージでしょうか。

 今が過去になる、その小さな夜を、楽しい想い出にとともに過ごす…

↑やっぱりアンダさん。ピアノ協奏曲、18番です。


↓トン・コープマンさんの「ハフナー・セレナード」…を貼っていましたが、ちょっとうるさい印象。

 マッケラスさんのに変えます。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色