ジョン・ケージ
文字数 692文字
「僕はただ、あるがままを音楽にシたい、それだけデス」
笑顔を生み出す音楽家
ジョン・ケージ性別:男
アメリカから来日した前衛的作曲家。
次なるアイデアのインスピレーションを求めて日本を彷徨い歩いている。
自らの存在を他人に強制させる魔人の在り方に強い感銘を受け、
50歳という高齢にも拘らず妄想を爆発させる。結果として能力を得た。
日常的音楽への好奇心は時として彼を若者より若者らしくさせる。
能力名:『啓示微笑(ケージ・スマイル)』
ジョン・ケージが対象に微笑みかけることで発動する能力。
対象は彼の言うことに逆らえなくなり、演奏に協力させられる。
その内容は「ピアノの蓋を閉めて歌い続ける」
「4分33秒間沈黙を保つ」など様々。
観衆を巻き込み、ゲリラ演奏会の規模を拡大させることも出来る。
本人に悪意は無いが、とにかくハタ迷惑な能力である。
戦う動機:アイデアのために魔人と戦うこともある。
殺意というより好奇心で動いている部分が戦闘中の大半だ。
元ネタは実在する作曲家。名前すら変えてない、いわば生モノ。
かの有名な「4分33秒」「0分00秒」の作曲者と聞けばピンと来るはず。
当時、鈴鹿歌音さんと対戦が決まっていたのでそれに合わせて音楽家系のキャラを生み出し、ブラフをかけていた――たぶん本人には届いていないと思うけれど。
調べれば調べるほど素性が分からなくなっていく不思議な人物である。
常人離れしたアイデアの数々に敬意を表して魔人化させてもらった。
……え? キノコ研究家なの?