シヴォン
文字数 1,009文字
「我々は現実を追いかけて生きるべきではない。
人よ、上を見よ。世界は思っているほど悪くない」
理想を論じる教祖様
シヴォン
性別：女
物心つく前に両親を交通事故でなくし、孤児院で育てられてきた少女。
そこで幸せのあり方について深く考え、大人たちに問い続けた。
やがて「何故、お前は不幸だと思うのか」と説きつづけるうち、
まるで彼女こそが地上唯一の救いであるように崇める人々が現れた。
生まれながらの容姿も合わさって、カルト的な人気を意のままにした彼女は新興宗教 《理想教》の教祖を自ら務めるようになる。
多くの信者を引き連れながら、
世の中の不幸を一つずつ潰していく日々。
そんな彼女が魔人であることを知る者は居ない。
能力名：『真実には程遠い』
対象の思考能力を停止させ、自分の存在を刷り込ませる能力。
問答無用で彼女のことしか考えられなくさせる。
余計な妄想は不幸を呼び寄せるだけだと考えた彼女は、
自らの存在を高めることで信者たちの心配事を打ち消した。
やりすぎると対象が廃人になってしまうのと、
ストーカーを生んでしまうのが悩み。
戦う動機：信者に仇なす者には遠慮なく手を下す。
イラスト：ジュエルセイバーFREE様
「ヒャッハー！ 魔人は消毒だーー！！」
現実と戦う教祖様
シヴォン(バトルスタイル)
彼女が信者達に隠しているもう一つの姿。
戦闘なんて満更でもない。ストレス発散のチャンスだ。
機関銃を食らわせてやれ！
特殊能力：『自在幻装』
彼女に発症したもう一つの魔人能力。
好きな衣装や武装を生み出すことができる能力。
普段の重くおとなしい性格を脱ぎ捨て、明るく派手に！
ちなみに能力で生み出した衣装・武装は強い衝撃が加わるか、
彼女の手を離れると消滅する。あくまで幻装。
イラスト：ジュエルセイバーFREE様
あまりに戦闘力が低いのでダブル能力でやっと舞台に立てるレベルの一般人。
ほとんどの人にとってはただのキャラだが、
なんと如月真琴の処女作からのゲストキャラである。だからどうした。
元が「幻装使い」という肩書きの戦闘キャラであり、自在幻装が本命の能力だが宗教家にアレンジするにあたってそれに伴った能力を与え、原作の味を殺さないために能力２つ持ちにした――という経緯でこれに至る。
ダンゲロスSS本戦でも二刀流キャラを好んで使う作者は滅多に居ない。
やはり設定を消化しづらいのが痛手か。
参戦試合
