左の扉から客間へ

文字数 468文字

「こんなところがあったなんて」
「なんのために?」
(不思議ですね)
「ソファがあるわよ」
「座りましょう」
(待ってください。仕掛けがあるかも)
「確かにそうね」
 その時、テーブルにゴブリンの幻影が現れた。

「これを全部消せば良いのね」
「頼みましたよ」
(やってみます)
 その時、姫たちの足が開き始めた。
「きゃっ。なに? 足が閉じれない」
「何かで押さえつけられてるみたい」
 姫たちの足が開き、パンツが見えそうになる。
「いやぁ。見ないで」
「早く助けてください」

 そうはいっても、姫たちが気になって集中できない。
(何とかしないと)
「はあ、どんどん足が開いて、恥ずかしい格好になっちゃいます」
「早く何とかしなさいよ」
(そうしたいんですがね)
 苦戦していると、姫たちの様子が変わった。
「ほら、勇者様、見てください。姫たちの下着ですよ?」
「もっと私を見てぇ」
(ぐぬぬ。誘惑してくる)
 なんとか、仕掛けを解く。

「はあ、終わったのね」
「良かったです」
(もう一度、大広間に行ってみましょう)
「そうね」
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