再び客間へ。何が変化した?

文字数 707文字

 客間に戻った三人だったが、変化を感じられなかった。
「何が変わったの?」
 一見、何も変わっていないように見える。
「あっ」
 アイラ姫が何かに気付く。

「これ、最初は無かったわよ」
「調べてみましょう」
(何かの仕掛けだろうか?)
「さっきと同じで色を合わせるんじゃないかしら?」
(なるほど)

 色を合わせるとひとつの絵になった。女性が向かい合いながら抱き付いているが……
(やってみましょう)
「分かったわ」

 アイラ姫たちが向かい合って抱き付く。
「胸があって、ここまでしか」
「変な感じがします」
『勇気を示せ』
 今度は絵が変わり、男の人が女性のお尻を触っている。
「これって」
「恥ずかしいけど、お願いします」

 勇者は二人に近付き、お尻を触る。
「あん♡」
「もっと♡」
 二人がビクッとなり、光り出す。
「うわっ」

「なんだ?」
 目を開けると、二人は裸だった。
「服はどこ?」
「何で?」
『男を示せ』

 勇者のおちんちんがいきなり勃起してしまった。
「何してるのよ」
(自分の意思ではありません)
「なんだか変な気分になってきたわ」
「そうね。頭がボーッとして」

「勇者様、楽しみましょ」
 二人が勇者のおちんちんを舐め始める。
「こんなにして、変態なんだから」
「エッチなこと考えてたんですか?」
(気持ちいい)

「もう、出したそうね」
「そうなんですか?」
 頷く。
「私の中に入れて♡」
「私も」
 二人がお尻を向けるので、おちんちんを入れる。
 その時、空気が戻り、大広間から音がする。

「何やってるのよ!」
「最低です」
 二人の好感度が下がったが、先に進める。
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