怪しい石碑1

文字数 351文字

「随分広いところね」
「何か神秘的ね」
(ほんとに魔王なのか?)
「調べてみましょう」
 石碑を調べると、何やら文字が書かれている。
「書くものがあればいいわね」
(一度戻って調べ直そう)

 牢獄の間に戻って調べ直す。さっきまで開いていなかった本棚が開いている。
「なんで開いてるのかしら?」
 マイラ姫が本棚を調べると、紙と羽ペンが出てきた。
「これで書けるんじゃないかしら?」

 三人は大広間に戻り、石碑に書かれているものを書き写す。
「これだけじゃ分からないわね」
「あと三つあるし、全部書かないと」

 すると、左側の扉が開く。
「何?」
「行ってみましょうか?」
(もう少しあとでも良いのでは?)
「行ってみましょう!」
 二人はノリノリだ。
(仕方ないですね)
 開いた扉の方へ向かう。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み