五千八百分の三

[学園・青春]

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8件のファンレター

こんな青春もある。
*フィクションです。

目次

完結 全1話

2024年03月20日 16:40 更新

登場人物

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ファンレター

目を引くタイトル

タイトルを見て「?」となり、読み終わって、なるほどと思いました。タイトルは大事と聞くけれど、それを実感した作品でした。 細かいことが気になるのが僕の悪い癖なので、ついつい電卓を叩いてしまいました。あれっ!?

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これは、、、

大人でしたが自分も全身麻酔手術を2回ほど受けました、手術室に入り中央にある手術台を見たときは緊張しましたね、まあすぐ寝ちゃったんですけど。部屋は年配者ばかりで誰とも話しませんでしたが、何かいろいろ思い出しちゃって。これは受賞レベル作品です。

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時間は関係なく大切な出会い

一生のうちのたった一瞬でも、人生にかかわるような大事な出会いになることはあるのですよね。 修吾にとって大切だった3日間が、康明にとってもそうであったのならいいなと、読了して思いました。

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タイトルが効いています

主人公の修吾くんはごく普通の16歳だけど、出来事の一つ一つを正面から受け止め、惑いながらも考える真面目な姿に好感が持てました。 「隣のベッドにいた康明と語り明かした」というシーンが好きです。目に浮かんでしまう。そして、康明くんが将来の夢を語っているところが泣かせる……。 病院独特の雰囲気や、時間の濃度、少年たちの病状の描写がリアルで説得力があります。(村山さん超得意分野ですね!) たった三日だけど、それは特別な三日間。とても読み応えのある作品でした。

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瞬間から始まること

村山さん、今回も読ませていただいております。十六歳をテーマにした今回は、いずれの作者さんも思いの詰まった作品を書かれていて、過去への郷愁に浸るより、現在に生きる私達へ語りかけてくるものが多いと感じております。 この作品こそ、その典型でしょうか。十代半ばでの一瞬を、忘れ去れぬ時間とさせてしまった出会い。不安や焦燥をなおさら抱える青春真ん中のぽつんとした時間。儚さや虚しさを切り捨てられるはずなく、どのように抱えていけばいいのか、まだ知るはずもない十六歳。 人との出会いの意味を、あらためて考えさせ ... 続きを見る

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3/5800と1/2

村山 健壱さん、「五千八百分の三」を読ませて頂きました。 公開直後くらいに読ませて頂いていたのですが、レターを出せずにいました。 私のこの経験は二十歳の時が最初でした。その時のことが思い出されて……。 16才では経験したくなかった、せずに良かった。 私は二十歳の1/2とういう長さでしたが3/5800も同じですね。 想いは心の濃度に比例するのでしょうね。

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タイトルが……

村山さんこんにちは。 タイトルが「ん、ん?」ときになり、最初、一気に読みました。 読むうちに、だんだん「重い・・・」と感じてくる。 タイトルの意味が解る。 再読――。 さっきより、重くない。ラストを予め知っているからか。 この作品は、青少年の、言葉はおかしいかも知れないが成長を描いている。 成長が一時止まる人。――いや違う。四人とも止まってはいない。皆成長している。していた。 なんか、哲学的なことを考えさせられる小説を読むのは、ずいぶんひさしぶりです。 古希を過ぎた私の、独 ... 続きを見る

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密度

村山さん、こんにちは!お久しぶりです。お元気ですか(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠) 村山さんならではの16歳のお話という感じがしました。 学生時代の1日と大人になってからの1日って密度が全然違うなぁと思うので、たった何日か、というのが大人の何年分かにあたるんだろうなと思います。その中でも、この登場人物たちが過ごした時間て学校に通ってる時間とはまた違いますもんね。 私がこの主人公と同じような経験をしたのはもう大人になってからですが、肉親とはまた違う、そしていつこの経験をするかによっても受け止め ... 続きを見る

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小説情報

五千八百分の三

村山 健壱  eternal_traveler

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
学園・青春
タグ
【課題文学賞その十】, 医療, 青春, 高校生, 入院生活, 病気
総文字数
1,981文字
公開日
2024年03月19日 01:28
最終更新日
2024年03月20日 16:40
ファンレター数
8