目次
連載中 全12話
2016年12月19日 09:43 更新
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第一幕 先生と私と両親と遺書
- 一、私はその人を常に先生と呼んでいた2016年12月18日
- 二、私は、価値の無いものです2016年12月17日
- 三、話しましょう。私の過去を残らず、あなたに話して上げましょう2016年12月18日
- 四、私の罪は、幼馴染みのKという男を下宿先に招いたことから始まりました――。2016年12月18日
- 五、精神的に向上心のないものは馬鹿だ。2016年12月18日
- 六、茄子がお好きなのですね2016年12月18日
- 七、女人は……そう軽蔑するべきものでもないな……2016年12月18日
- 八、大変! 娘が、娘が……血まみれで!!2016年12月19日
- 九、…新種の流行病やもしれん。それも、かなり危険な……。2016年12月19日
- 十、一つだけ、可能性がある。2016年12月19日
- 十一、すぐにここにもゾンビが雪崩れ込んで……2016年12月19日
- 十二、お嬢さんは、必ず僕たちが助けます2016年12月19日
登場人物
■先生
帝大の学生。叔父に裏切られ、逃げるように故郷を捨ててきた過去を持つ。下宿先のお嬢さんに恋心を抱いている。だが、同郷の幼馴染である親友Kを下宿先に招いたことから悲劇の三角関係が始まってしまう上に、突如としてゾンビ・アポカリプスが訪れたので、ゾンビと三角関係の二重苦に苦しむこととなる。実は柳生新陰流の使い手であり、様々な兵法を用いてゾンビ難局を乗り越えていく。
■K
帝大の学生。実父や養父を偽って進学先を変えたために勘当されてしまい、今は内職と学問の両立に苦しんでいる。そんな姿を見かねて先生が下宿先へと彼を招いたことから悲劇が始まる上にゾンビ・アポカリプスが突如として訪れたので、先生と共に房州へと旅立つこととなる。
■お嬢さん
先生とKの下宿先のお嬢さん。叔父に裏切られ荒んでいた先生の心を癒やしたことから、先生に恋心を寄せられる。Kとの仲も満更ではなさそうだが、お嬢さんの気持ちは未だ不明である。ゾンビ・アポカリプス初期にゾンビに噛まれてしまい、半ゾンビ状態に陥る。好物の茄子を食べた時だけ、一時的に正気に戻る。
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