第409話 スーパースター

文字数 425文字

 将棋界に現われたスーパースターが棋界を大きく変革している。世界に誇る日本のトヨタが動いた。地元名古屋で頑張る棋界のプリンスを見過ごすわけにはいかない。東京、大阪に加えて、名古屋に待望の対局場が誕生した。天空の25階にトヨタはその場を提供した。昨日はそのこけら落としの対局が行なわれた。


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 その対局はスーパースター藤井聡太竜王と将棋連盟会長の佐藤康光九段との順位戦A級対決。となりでは藤井の師匠杉本昌隆と佐々木慎とのB級二組の順位戦も行なわれた。さぞかし、藤井育ての親、杉本もうれしかっただろうと思う。連盟の予定では、こけら落としは藤井対羽生の新旧スーパースター対決のはずだった。しかし、羽生がA級を陥落。将棋の世界は厳しい。なので、連盟会長ということになったと読める。
 A級順位戦は持ち時間が長い。各6時間の計12時間だ。辛抱たまらず途中で寝落ちした。眼をさめたら12時前。日が替ってすぐに佐藤が投了した。


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