第175話 維新が大躍進

文字数 518文字

 維新が大幅に躍進した。選挙結果も自分の予測(10月26日)どおり、自民が堅調、立憲民主が後退、維新の大躍進となった。立憲民主のただ野合すれば議席が伸ばせるという、あまりにも短絡的な戦略では勝てないのだ。共産も何もひっくるめて勝てばいいという、枝野代表の哲学の無さにはあまりにも驚いた。これで、もっと国民の見る目は立憲に厳しくなるだろう。
 関西の人、特に大阪の人は維新の政治活動を府や市の中でじっくりと見ている。実行力もあり、報酬カットという身を切る覚悟、コロナ対応への迅速な対応などへ、見事に民衆が応えた選挙の結果だと思う。




 橋下が一旦けじめをつけて政界を退いた。維新の戦略を知るわけではないが、橋下はこのままでは全国区にはなれないことを痛感し、メディア戦略を考えたのではないかと勘繰っている。今回の予想をはるかに超える躍進で、橋下の政界復帰が早まったような気がする。橋下イズムが松井と吉村に受け継がれ、全国区にのし上がるためには、橋下は絶対に欠かせない駒なのだ。

 それにしても、わが選挙区は自民、立憲、維新の3候補が全員当選という摩訶不思議な選挙結果だった。そんな選挙ってあるのだろうか。こういう選挙を仕組んでいるのは誰なのだろう。



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