ファンレター一覧

  • 錯綜する「語り」

    この作品には物語としての面白さ、魅力だけでなく、実験性が感じられて、毎回わくわくしながら拝読しています……! 「こどものじけん」が、複数の当事者の「眼」から語られることによって、「語り」が錯綜し、「じけん」の――というより、私たちが生きる「世界」の複雑性が浮かび上がってくる過程が、すごくスリリングです。 人は皆、自分だけの「世界」の中で生きていると言えますが、その「世界」は小さいながらも、「学校」、「家庭」、「友達」など「複数」存在していて……。しかも現代はSNSがあるために、その「世界 ... 続きを見る

    こどものじけん羽庫ふみ

    更新中エピソード:「美鈴(ベル)の完璧な世界」 最新話は㉒ 。5/8 22:00 公開。 今回の語り担当はまさかのあの子。 そして次回は……。 ========== こどもたちの日常におこるプチ事件。日常ときどき不思議風味。長めのエピソードが出てきたので、タイトルから「短編集」を消しました。 ※続きを書きつつ、メンテナンス中です。構成など少々変わるかもです。 ※ゆっくりとした更新になります。思い出したときに覗いていただければ。 ※自分が書けるものを探ったり増やしたりす ... 続きを見る

    ジャンル:学園・青春

  • 不思議で、魅力的な世界観

    私、佐久田さんの、こうした「民俗学シリーズ」的な作品、大好きです! 今作の「僕」は語り口がとても丁寧で、そこになんとも言えないユーモラスな味わいがありますね。文章を目で追っているだけでもほのぼのと温かな気持ちになれます。 「隙あらば〇〇をしよう」としていた同級生たちっていうのも、面白いです。 人々を「守る」存在もまた、人に「守られている」のかな…そんなことを考えました。 不思議で、魅力的で、そして「お酒が飲みたくなる」世界観でした(*^^*)

    常世バス、金沢行き佐久田 和季

    課題 「お酒が飲みたくなる話」

    ジャンル:ファンタジー

  • 『庚申御遊の宴』拝読しました!

    成瀬川さん、先日はヘミングウェイの『キリマンジャロの雪』とブラッドベリの『キリマンジャロ・マシーン』のご紹介をいただき、どうもありがとうございます! 成瀬川さんは以前からヘミングウェイがお好きだったんですね。『本棚は、僕を描く』では取り上げておられませんでしたが、やはり海外文学もたくさん読まれているのですね。 ブラッドベリは名前は知っていましたが、作品自体は今まで読んだことがなかったです。(萩尾望都によるコミカライズなら読みましたよ) 教えてくださった内容からすると、ブラッドベリという作家 ... 続きを見る

    早退届成瀬川るるせ

    旅に出よう、僕を殺すための旅に。 *表紙はPicrewさんでつくりました。

    ジャンル:創作論・評論

  • 異界がこっちにやって来る

    異界に迷い込む話ではなくて、異界がやって来るお話なんですね……! 佐久田さんのファンタジー観って、「この世でないものがこの世に『普通に』ある」(うまく言えない)感じかな……と思っているのですが(詠唱フェス、とかね!)。 このお話も、不思議な世界がこの世に訪れ、足跡を残すこともなく(いや、残せたのかな?)去っていく……優しいような、切ないような、本当にあったのかどうか分からない思い出のような、独特な手触りが印象的でした。 そして「肉いなり」が重要な伏線……! 金沢おでん、手が込 ... 続きを見る

    常世バス、金沢行き佐久田 和季

    課題 「お酒が飲みたくなる話」

    ジャンル:ファンタジー

  • 美鈴(ベル)の完璧な世界㉒

    キターー! 今回の語り手は「あの子」!! 最初、しゃべり方から軽い印象のあった「あの子」だったけど、段々と「この子って実は大人かも……」という印象に変わってきて、最近のお気に入りだったのです。思わずファンレターを書いてしまいました。 内面の醸成を助けた経緯が明かされたりして、私にとって嬉しい回。群像劇大好きです、今回も美味しく味わいました。 ドラゴンや魔法が出てこなくても、日常はこんなにもスペクタル。思春期特有(しかも女子)の、想念エネルギーが火花を散らして一触即発状態ですね、次回も楽 ... 続きを見る

    こどものじけん羽庫ふみ

    更新中エピソード:「美鈴(ベル)の完璧な世界」 最新話は㉒ 。5/8 22:00 公開。 今回の語り担当はまさかのあの子。 そして次回は……。 ========== こどもたちの日常におこるプチ事件。日常ときどき不思議風味。長めのエピソードが出てきたので、タイトルから「短編集」を消しました。 ※続きを書きつつ、メンテナンス中です。構成など少々変わるかもです。 ※ゆっくりとした更新になります。思い出したときに覗いていただければ。 ※自分が書けるものを探ったり増やしたりす ... 続きを見る

    ジャンル:学園・青春

  • 130話~

    村山さんこんにちは、130話… 即席ラーメン美味しいですよね、サッポロ一番しょうゆ味で育ったクチです。龍太の家、方言が効いていて、家庭、という感じがして、こちらも和みます。 131話、やっぱり泰史、友達と遊ぶの好きなんですね! 学校に行っていないという引け目はあっても、それはそれとして、好きな気持ちは変わらない… 129話、読み返したのですが、龍太たちの思いはやはり強く、胸にちゃんと入ってくる(共感できる)のですが、昭たちの思い、泰史をいじめるその思いというのが、龍太たちの気持ちほど、胸 ... 続きを見る

    転校したとです。村山 健壱

    時は昭和後期。小学三年生男子の黒木龍太は、宮崎から東京の学校へ転校しました。東京の友達には宮崎弁が珍しく、からかわれてしまいます。が、龍太にはそれが納得できません。龍太が悩みながらも東京で成長していく過程を描いた物語です。 ******************* 主な登場人物 黒木龍太…主人公 御手洗泰史…三年から同じクラス。野球チーム所属の問題児。  杉田吾郎…野球チームを辞め、龍太と同じ進学塾に通う。 松本孝弘…野球チーム所属の同級生。野球が得意。 酒井 昭…野球チーム所属の同 ... 続きを見る

    ジャンル:学園・青春

  • 下戸だけど飲みたくなる……

    コンテストの課題が発表されるたび、今回もきっと佐久田さんの新作が拝めるはず、とひそかに心待ちにしております(*´ω`*) いつもながら、唯一無二の世界観。はじめの「民草の」という言葉を目にした時点で、いやが上にも期待が高まります。 これはもしや。ああ、やはり。(歓喜) ほんわかとした、やわらかな読後感がとてもよきです。 そして金沢おでん、めちゃくちゃおいしそう。食べたことのない具材がいくつもあります。「念願の『あれ』」も、これはそそられますね〜! おとなの特権ですねぇ。 ラスト ... 続きを見る

    常世バス、金沢行き佐久田 和季

    課題 「お酒が飲みたくなる話」

    ジャンル:ファンタジー

  • 面白いです!全話読みました!

    yaasan様 突然のファンレター失礼します。 面白いです! 最新話の13話まで一気に拝読致しました。 仲間だと思っていた勇者達一向に全てを奪われ、全てに復讐する隻腕の魔剣士という設定作りまでの、冒頭の展開に引き込まれました。 ファブリスやエル達の今後の冒険を追っていきたいと思います。 今後どんなストーリーが展開されるのかとても気になります。 ぜひ完結まで頑張って下さい! 応援しています!

    邪神yaasan

     邪神封じの魔剣を操れる者として、邪神討伐を目的とした勇者一行の一員となった魔族のファブリス。様々な苦難を乗り越えてファブリスが邪神の胸に魔剣を突き立てたその時、仲間だったはずの勇者によってファブリスは背後から剣で貫かれてしまう。また同時に、村でファブリスの帰りを待つファブリスの父母と妹も勇者たちの扇動によって、村人たちの手で惨殺されるのだった。さらには子供を身籠っていた恋人も勇者一行によって蹂躙されて殺されてしまう。畳みかけるような悲劇を目の当たりさせられ、その過程で自らの片腕をも失うファブリ ... 続きを見る

    ジャンル:ファンタジー

  • 気に行って読ませて戴いてます。

    突然すいません。初めて読んだときから、面白くて気に入って読ませて頂いております。 続きが凄く楽しみです。個人的な感想ですが、ミステリアスな感じで終わるので、次回が毎回凄く楽しみです。

    始まることのない世界のはじまりへ R18環F

    地球の周回軌道上にあるハッブル宇宙望遠鏡が銀河系の周縁に超新星爆発を捉えたころのこと―― 次々と殺される暴力団関係者。現場は凄惨を極め、血の海に浮かんだ死体のなかで原形をとどめているものなど一つもなかった。徹底的に人体を破壊するという目的だけが達成された現場だった。 こんなことをできる奴は一人しかいない――シバガキだ。 三年前に対立組織を壊滅させるため、ナチスの秘術によってその肉体に悪魔を宿らせた男。 シバガキは復讐を果たすため精神病院を脱走してこの街に帰ってきた。 二メートルを超える ... 続きを見る

    ジャンル:SF

  • 何事も程ほどが丁度良い

    連休最終日にタイムリーなご投稿でしたね。今はもう午後4時を回っています。夕風が爽やかですが、夏休みの最終日を思わせるような憂いを帯びた風が肌寒いです。忙し過ぎると毎日が休みだったらいいのにと楽しい空想に浸りたくなりますが、これが永遠に暇となれば有り余った時間をもて余し、時間が経つのが遅いなと変にイライラして来るのだと思います。飲食店で働いている方が言っていたのですが、お客様が途切れることなくご来店することはありがたいけれど、満足な接客が出来ないし雑になってしまう。心にゆとりがなく、もう来んなよと ... 続きを見る

    連休の最終日TamTam2021

    今日は連休の最終日です。明日からまた、学校か~、会社か~と思って憂鬱になっている人も多いのではないでしょうか。実は私もそうなのですが。しかし、一歩引いて考えてみると、意味もなくお休みがいつまでもつづくことに人は耐えられるのだろうかと思いました。お休みを楽しむためにも明日からまた頑張りましょう。

    ジャンル:社会・思想

  • 正しくごろごろ

    この連休も今日で終わりですね。4月から新生活が始まり、連休に今までの疲れがどっと出て体調を崩し、強制的に寝込まざるを得なくなってしまった方々も大勢いらっしゃることでしょう。正しくごろごろするということは、実は大変難しいことなのですね。爽やかな陽気に誘われて、出掛けにゃそんそんとばかりに挙ってお出掛けする元気な方々は、それぞれに楽しい思い出を沢山作られたことでしょう。連休など関係なく、一生懸命働いていた方々は本当にお疲れ様でした。とにかく忙しい日本人は、きちんと正しくごろごろするスキルを持ち合わせ ... 続きを見る

    ごろごろTamTam2021

    この連休中は何をしていましたか。私はごろごろしていました。実はごろごろしている人が一番多いのではないでしょうか。大混雑、大渋滞の中、どこかへ出かけるよりは家でごろごろしている方が楽ちんで溜まった疲れやストレスも軽くなるのではないでしょうか。正しくごろごろしたいものです。

    ジャンル:社会・思想

  • 漲る生命

    そよぐ風に揺れる眩い新緑が目に浮かぶようです。青空に両手を大きく広げ、何処までも伸びようとする樹に漲る生命を感じました。写真や絵画では決して写しとることの出来ない美しきもの。心で感じ目に焼き付け、その薫りを胸一杯に吸い込む。そうすることで自らの内にも生命が漲って来るのだと思います。草花や樹に思いを寄せる詩人、星野富弘の詩画を思い出しました。「樹は自分で動き回ることが出来ない 神様に与えられたその場所で一生懸命生きようとしている…略…そんな樹を私は友達のように思っている」確かこのような詩があった ... 続きを見る

    あの樹はTamTam2021

    新緑の季節になりました。生命の爆発のごとく萌えいずるように咲き乱れるこの季節の新緑は何と瑞々しいものでしょうか。葉の一つ一つが若い命で漲っているのが感じられます。この命の息吹を全身で受け止めたいものです。

    ジャンル:社会・思想

  • ファンタジー執筆の参考になります。

    白川 涼 様 突然のファンレター失礼します。 小説楽しく読ませていただきました。 各話、描写が丁寧ですね。 特に、第3話の、父アジムートとの決戦では、ミュラーを勝利させるための伏線の描き方もしっかりしていて、見事だなと思いました。 ミュラーの英雄譚をこの先も追っていきたいと思います。 私も次回作は中世ファンタジーを描くことに挑戦したいと思っておりますので、白川様の作品をぜひ参考にさせて下さい。 今後も執筆頑張って下さい。

    OUT LAW  ~追憶~白川 涼

     人が文明を築き、幾千年もの時が流れた。  世界は幾度も戦争と災厄に見舞われ、人々は絶望した。  しかしその中に英雄という存在が希望を与え、平和をもたらした。  いつの世にも英雄は現れ、時代にその名を刻んだ。  そしてこの時代にも英雄は現れる。  後世の人々は彼を歴代最強の英雄と讃えた。  その男の名はミュラー、蒼き狼の二つ名を持つ魔術師。  彼の歩んだ数奇な運命の記憶が今ここで明かされる!  ワルドという世界を舞台に、彼の青い青春と、血に染まった黒き過去。  激動の英雄譚、こ ... 続きを見る

    ジャンル:ファンタジー

  • 最高でした。

    控えめに言って最高でした。こういうの大好き。 とても楽しませていただきました!

    ことの次第長谷川暁

    フィ、フィクションですう。(震え声) 追記: 字数制限なしのフルバージョンを短編集「死霊の叩き売り」にアップしました。 よろしければこちらもどうぞ。(ラストをちょっと変えました)

    ジャンル:ファンタジー

  • TO EUROPE 二話

    ま、待って待って!!! 重要情報が大渋滞です!!! タイトルからしてなにかあるとは思ってましたが、ここに来て新キャラ、しかもシドとは別の意味でキャラ濃っ!!! しかもめっちゃクウヤの人生滅茶苦茶にしてるくせに夜の相性はハンパなく良かったんですね!!って大変なことになってますよ! イラストも3枚なんて飛ばしすぎですよ~嬉しいけど!!! 理系女もいいし妖艶な美女でも素敵なんて!  クウヤ、昔の好みは理系女だったんですね(笑)まあ学生時代なら妖艶な美女よりそちらのほうが落ち着きますしね。昔の彼女が ... 続きを見る

    月とガーネット[上]雨音 礼韻

     西暦2093年、東京──。  その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。  人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。  隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。  一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。  「今夜は懐が温かいんだ」と誘われた ... 続きを見る

    ジャンル:SF

  • 現状維持は・・・そうかしら?

    現状維持は最低限の許容範囲。 でも、現状維持の つもり はじりじり退化の始まりということは理解できます。 シワ改善!毎日化粧品のコマーシャルで聞くセリフ。改善は退化ではないが進歩でもない? 現状維持を望みの綱に生きる努力をしている高齢者には現状維持は・・とはなかなか厳しいお言葉ですね!こういうの年寄りのひがみ根性っていうのでしょうね。退化の証か シュン

    心機一転んだんだ

     今から約10年前、当院に隣接する老人保健施設に見学に来た当時82歳の超有名な心臓外科医が、地元の鮨屋に書き残していった言葉は衝撃的でした。  少子高齢化、人口減少に歯止めのかからない山形県庄内地方で、地域医療を守るためにやるべき心構えは何か?  私たちの最近の奮闘を報告します。

    ジャンル:自己啓発

  • 角度が微妙?

    刺身に目がない私ですが、刺し身以外に視線が泳いで 美味しそう・・!かな? 成る程スマホ撮影は切れが甘いのか!  やっぱりカメラが良いかな。 でも食欲をそそられるのも辛いから、お酒と刺し身はスマホが良いかな?!ビミョー!

    心機一転んだんだ

     今から約10年前、当院に隣接する老人保健施設に見学に来た当時82歳の超有名な心臓外科医が、地元の鮨屋に書き残していった言葉は衝撃的でした。  少子高齢化、人口減少に歯止めのかからない山形県庄内地方で、地域医療を守るためにやるべき心構えは何か?  私たちの最近の奮闘を報告します。

    ジャンル:自己啓発

  • 聴診器って健在なんだ!

    ここ少なくとも10年は聴診器なるもので診療していただいたことはない。デザイナーの首にかけたメジャーと医師の聴診器はトレードマークの一つだったと思うが。男女を問わず上半身剥かれて前が終われば後ろを、その上手を重ねてもう片方の指でトントンと叩いて音も聞かれたような。その後一時襟元から聴診器を滑り込ませたり服を着たままになった。そして今や聴診器を見ない。血液検査やエコーや心電図や、データからのみと、常套句の 変わったことはありませんか?の問診。初診ならここで詳しく症状を述べるのかもしれないが、定期的な ... 続きを見る

    いろいろな聴診所見んだんだ

     長年、外来診察や特定健診で胸の聴診をしていると、いろいろな音が聴こえたり、聴こえなかったりします。  最近、気管支喘息が悪化したお爺さん、心不全の患者さんの心音の聴診所見で、特記すべき所見に遭遇したので報告します。  人相手の臨床の奥はホント、深いのです。

    ジャンル:健康・医療

  • いちにさん!

    わぁ!こちらにもいらしたんですね!!久々に開き、結果発表と出てたので、知ってる方が受賞してたらいいなぁと思って見たら、なんと!!という感じで知りましたヽ(=´▽`=)ノ おめでとうございます!!すぐ読みました! そして、もうダーッと泣きました、号泣号泣です。 細かく書きたいけどネタバレしちゃうのでぼかしますが、途中の、自分自身に対する気持ちと安堵するところ。そこがもう、読むのに痛みを伴いました。主人公に大丈夫だよ、と言いたい。それを感じないで通り過ぎ、まぁあの頃は若かったからね、で片付けら ... 続きを見る

    冷蔵庫に祖母がいる従野 いちに

    第10回 『NOVEL DAYS 課題文学賞』 優秀賞ありがとうございました 16歳で死と出会い、向き合うお話

    ジャンル:現代ドラマ・社会派

  • ──悪夢に魘され続けてしまいそうですっ。それも、奇妙キテレツ‐稀有ケケレツな……

     なんだかP・K・ディックと言うより、京極夏彦の『魍魎の匣』を読んだ時の怪しく妖しい感覚に急襲されましたぁ──  でもでも「ほう」としか言わない(言えない)ことが不気味だった加菜子よりも衝撃的!! しかも異色すぎる双子姉妹……棚の上からキャラキャラとお上品に語りかけられるその状況を想像するだけでモォ~、背スジと言わず体のあちこちからゾワワァァァッとしてきちゃいます。  たびたび《《ぼく》》のキメゼリフ的言葉で一区切りつけるトコも、どこか斧乃木余接が想起されて(無論、私感)ですけど実にヤバ ... 続きを見る