チャットで『カルミナ・ブラーナ』

[創作論・評論]

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4件のファンレター

カール・オルフ作曲の世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』。一度聞いたら忘れられないような、壮大な現代音楽が魅力です。
でもそこにラテン語でつづられているのは、中世ヨーロッパの官能的な詩歌。こちらにも音楽に負けないほどのロマンを感じます。

一部のクラシックファンだけが楽しむなんてあまりにもったいなくて、チャットノベル化してしまいました。ラテン語ど素人の私がやるにはあまりに不遜な試みですが、各種の翻訳、研究を参考にさせていただきたいと思います。曲と、その背景の魅力をお伝えできますように!

ファンレター

『カルミナ・ブラーナ』

楽しみな連載が増えました! つばめさんチョイスの動画、『オペラを見て死ね』同様、本当にすばらしいです! また、声を大にして言いたいのは、「読み物」としての面白さ! 冒頭の部分は、古書ミステリ―のようでいきなり心を掴まれましたし、『オペラを見て死ね』でお馴染みの三人のやり取りが相変わらず楽しい! カール・オルフ登場の後、サバ君の「〇〇〇詩が好きだったんだな?」のツッコミには大笑いでした。 (ふと気づいたのですが、サバ君って本当に「サバ」なんでしょうか。今日よく見たら、カツオみたいな気が… ... 続きを見る

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第4話まで拝読しました

サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルの演奏、ド迫力で良いですね! あまりタメない、テンポ早めの疾走感のある演奏で、エネルギーを感じますね♪ わたしはズービン・メータ指揮のロンドン・フィルのCDと、リッカルド・シャイー指揮のベルリン放送交響楽団のCDを持っています。 運命の女神の車輪の周りの人物が「同一人物」という解釈を教えていただき、一人の人間の栄枯盛衰を表しているのか、とすごく納得しました。 ご紹介のバレエ付きの動画は、運命の女神がある男の王冠とマントを奪い、別の男に与えるという演 ... 続きを見る

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胸のうちは、抑えようもない

あおぞらつばめさん、はじめまして。成瀬川るるせと言います。カール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』をApplemusicで聴きながらこれを書いています(ベルリン・ドイツ管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団でオイゲン・ヨッフム指揮のものです)。面白いの見つけちゃった感があります。と、いうのも僕はジェイムス・ジョイス『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』が大好きで、その作品を僕は卑猥でありながら「文学してる」ところを特に気に入っているからです。同じにおいがするのです。ちなみにそのジョイスを、ヴァ ... 続きを見る

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さっそくお気に入りしました^^

うわー! 前にお話されていた、『カルミナ・ブラーナ』のチャットノベル、始められたのですね!! オペラ解説でおなじみの仲間たちにも再会できてうれしいです^^ 第1話、「ヤバすぎる古典」というキャッチフレーズと、修道院で写本が発見された経緯に笑ってしまいました~^^ (バイエルン選帝侯マクシミリアン4世ってこんなキャラだったのですね……) これから、オルフの「カルミナ・ブラーナ」、全25曲(最初と最後が同じなので、実質24曲ですが)を曲とともに歌詞解説されるのでしょうか。恋愛とお酒とギャンブ ... 続きを見る

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