文字数 1,079文字

4 確証のないことは言うべきではない。

「web作法が出来てないから読まれない」
この発言にたいして、そんなの関係ねー! と強気に出られる人はいいんですよ。俺も含めて数字で証明できるので。

そんな不確かな言葉で傷つく人がいることを考えるべき。
1*web作法が出来てないことに負い目を感じている。
2*web作法が出来ているにも関わらず、PVが増えない。
3*web作法が出来ているにも関わらず、本棚数やブクマが増えない。

2、3の人が存在する時点で、web作法とPVや本棚(ブクマ)数の上昇の関連性を疑うべきなんですよね。
1の人に関してはその言葉を信じてしまう可能性がある。そんな確証もないことに踊らされる人が出る。それは、フェイクニュースと変わらない。悪質なんですよ。自分ではわかっていないかも知れないけど。

2と3の人からとってみたら、
「じゃあ、俺(私)の作品が面白くないって言うの?」
と確実に反感を買うわけですよ。そんなに敵を作りたいのかな? と俺は思うのね。

PVは宣伝に関わってきます。それは例えばTwitter上でどれだけ人を惹きつけることが出来るのか? というものもあれば、エブリスタのように星の数でとトップに紹介されたり、特集に載るなどいろんな方法がある。もちろん、カクヨムのようにレビューが書かれると書かれたことがトップページで分かったり。繋がる方法に関係してくることなのね。

ブクマが増えるかどうかというのは、読み手との合致によって起きること。
なので、まずはあらすじやタイトルを見なおしてみる。タグが本当に、内容と合っているのか?
1ページ目の読みやすさ、入りやすさはどうだろうか確認する。一ページ目から世界観説明にどっぷりつかっていると、好きな人良いけれど大抵の人が帰ります。まずは会話文など、入りやすいはいり口に変えるなど、工夫を凝らすべき。プロローグを入れてみるのも良い。あまりにも理解され辛かったら、設定集や登場人物紹介をつけてみる。

PVが増えても、本棚が増えないのは宣伝効果はあるけれど一ページ目や、あらすじに問題がある場合が多いのです。あとは、趣味趣向が合致しない場合など。それは宣伝の内容を変えてみるのもアリです。たぶん宣伝を向けている層が違うのかも知れない。

以上のことから、なにが人を傷つけるのか分からないし、なにで苦情を貰うかもわからない。何を表現するも自由ではあるけれど自分自身の個人的な考えならば、問題にならなくても、他人にこうだ! と言ってしまうと炎上することもある。なので、持論はあくまでも持論でしかないことを念頭に入れて置くべき。
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