酷道、険道について

文字数 1,653文字

 私は常々酷道(国道)、険道(県道)について語りたいと思っていました。

 私の体験した酷道、険道をここで勝手に紹介させて頂きます。酷道好きの方、是非チャレンジしてみてください。
 ただし、事故っても責任は一切負いません。自己責任でお願いします。
 どれも甲乙付け難く、ランキングは付けられません。


「紀州宝来宝来(ほぎほぎ)神社」(和歌山県)
 下津ICからのルートがお勧めです。眼下に急斜面の柿畑を見下ろし、細い急坂を上って行くのはスリル満点。あちらこちらに民家も見られ、ひょっとして、これは生活道路?対向車が来たらどうすんの?とドキドキしたい方にお勧めです。
 帰りは有田ICに回りました。こっちの道は楽ちんでした。
山の天辺にあります。社務所も無く無人の小さな神社ですが、「宝くじが当たる」という噂で、結構人が訪れます。有難いグッズを売っています。買ったけれどウチは当たりませんでした。

「龍双ケ滝」(福井県)
私は滝も好きなのでよく滝を見に行きます。

 現在通行止めかも知れません。
 石川方面から来るとダムの工事現場を通り抜けます。工事用の道路です。空中散歩をしている感じです。なので見晴らしは凄くいいです。

 お薦めは勝山方面からの林道です。
 とんでもない道です。正に険道です。そして長い。
 数年前に石川方面から来たことがありました。滝の上に続く細い道を上って行く軽トラックを見て、「あの道通れるの?」と驚いたことを覚えています。まさか数年後、自分達がそこを通って滝に来るとは思わなかった。
 帰りはうんと遠回りして石川の方から帰りました。


「天河大辨財天社」(奈良県)
 十津川方面からやって来たら、えらい道でした。これも忘れられません。(多分、すずかけの道とやら)帰りは別の道で帰りました。五条の方に出ました。そっちは何て事は無い道でした。(多分、309号)
 ずっと川の横を走ります。落ちたら川です。車一台がやっとという感じの道でした。この道は二度と通りたくないと感じました。いやいや、よくもこんな道をナビゲートしてくれたなとナビを責めまくりでした。

アーティストに人気のある神社らしいです。


 玉置神社、八溝山神社など、他にも幾つかありますが・・・今の所、これが上位3位です。
 神社って割とそういう場所にあるんですよね。最近、お薦めルートを疑うという事をようやく学びました。(これだけ苦労して)。
近けりゃいいってものでは無いですね。




 次は至死段(石段)です。こけたら最後。真下まで一直線と言う超難関です。

 ≪神倉神社(和歌山県)≫
 ゴトビキ岩が有名です。
 手すりも何もない急こう配の不揃い石段を上がって行きます。
 コレ、結構凄いです。
両手で這って上がっても不思議じゃ無い位。
「御燈祭り」は、夜、たいまつを持った男達がこの石段を駆け降りるというトンでもな祭りだそうです。びっくりですよ。人間って凄い事を考えるなあ・・と思いました。

ご神体はこのゴトビキ岩です。




この石段、結構長いです。

 摩崖仏(大分県)
 上の方に行くと鬼が一夜にして積み上げたという伝説が残る石段があります。自然石を次々に置いて行ったと言う感じ。ごちゃごちゃと。
 これも上り下りに気を付けなくてはなりません。
 登り切った後は爽快感が待っています。

 私はまだ四国の方には行っていないので、四国のパワスポも楽しみだなあと思っております。
 パワスポ巡りには必ず温泉が付いてきます。
 次は温泉紹介もいいなと思っております。
 『源泉かけ流し』という言葉には何とも言えない憧れを感じます。


*私は、今日、YouTubeでマリンブルーさんと言う方の険道を実際に運転すると言う動画を拝見しました。
凄いですね。まるで自分が運転しているみたいにドキドキしました。岡山と和歌山が出来て来ましたが、絶対に行きたくない道です。間違っても行きたくない。この方、よく行ったなと感心しました。自分はまだまだ甘いと感じましたが、チャレンジする気持ちは皆無です。

動画は面白かったのでチャンネル登録をしました。
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