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文字数 367文字
都賀はその晩家に泊めて貰った。
次の朝。
体が痛くて肩の辺りが重くて仕方なかった。
首がカチコチに凝っている。だるくて起き上がるのが大変だった。
背中に何かが張り付いている様に感じる。
山本氏は言った。
「ああ、それ、多分山神社のせいですよ。あそこ凄いですよね。久しぶりに人が来たのでみんなで寄ってたかったんでしょうね。僕も最初来た時、そうでしたよ。それ、昼頃には治りますよ。
僕はそれ以来、あの鳥居から先には入りません。鳥居の所で頭を下げます。
ところで、都賀さん。写真撮りました?山神社の。神社がぼやける程、オーブが映っていますよ。きっと」
都賀はスマホを開いてみた。
社の前に真っ直ぐな光の柱が2本立っていた。
白い光。そして青い光がそこかしこにぼんやりと映っていた。山神社が青く見える。
都賀は驚いた。そして「うむう・・・流石、四国」と呟いた。
次の朝。
体が痛くて肩の辺りが重くて仕方なかった。
首がカチコチに凝っている。だるくて起き上がるのが大変だった。
背中に何かが張り付いている様に感じる。
山本氏は言った。
「ああ、それ、多分山神社のせいですよ。あそこ凄いですよね。久しぶりに人が来たのでみんなで寄ってたかったんでしょうね。僕も最初来た時、そうでしたよ。それ、昼頃には治りますよ。
僕はそれ以来、あの鳥居から先には入りません。鳥居の所で頭を下げます。
ところで、都賀さん。写真撮りました?山神社の。神社がぼやける程、オーブが映っていますよ。きっと」
都賀はスマホを開いてみた。
社の前に真っ直ぐな光の柱が2本立っていた。
白い光。そして青い光がそこかしこにぼんやりと映っていた。山神社が青く見える。
都賀は驚いた。そして「うむう・・・流石、四国」と呟いた。