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文字数 388文字


キミは知らない
いやもしかしたら
知っててあざとくしてるのかも
キミのその甘えた顔の破壊力を
老若男女問わずに
僕らは君に夢中になる
君は自由に振る舞ってるだけ
今日もそうだ
どこか儚げで孤高で
その横顔は夕日を背景に
どんな天才が描いた絵画より
美しい絵になっていて
切り取って僕だけのものにしたいくらいだ
僕らはキミが困っていると
つい近づいては手を差し伸ばして
ここぞとばかりにキミへの愛を注ぐ
そんな時はいつも何もなかったように
キミはどこか距離を置いて
僕らの元から去っていく
ツンデレなんて言葉は
きっとキミのためのもの
少しおっちょこちょいな姿も
愛らしく見飽きる事がない
すぐに拗ねてどこかへいくのも
僕らの隣で簡単に眠ってしまうところも
どこからか天使が舞い降りたようだ
今日も僕らはキミの虜
キミの喜ぶ姿を見たいから
僕らは手を変え品を変えて
キミへ贈り物を捧げよう
ほんのひとときの安らぎを
キミが与えてくれる癒しを
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