皇子とブロンティの会話

文字数 232文字

「君のファッションについての噂はよく聞くよ。制服の着こなしを変えた革命児だとみんな言っているからね。」

「俺は適当に着ただけだから。」

「じゃあ天才ってことだね。」

「別に周りがうるさいだけだ。主席の君に言われても嫌味にしか聞こえないね。」

「たまたまだよ。王宮ではとても優秀だと父から聞いている。」

「俺は勉強が嫌いなんだ。君が皇帝になった方が良いと思うよ。」

「それは面白い冗談だね。」

「俺にかまわないでくれ」

「そんなこといわずに、国につかえる者同士、仲良くやっていこう」
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