第14話 2020.11.14 くら寿司で熱弁するお兄さん

文字数 1,219文字

7時頃目を覚ます。
暑くて汗をかいていた。
基礎体温を測るといつもより少し高い。
高温期に体温が高いのは当然なのだがこのご時世なのであまり体温が上がるのも困る。
二度寝していたら夫がベッドに入ってくる。
今日は絶対捨てたいゴミの日なんだとむにゃむにゃ言うと起きて捨てにいってくれた。嬉しい。
そのままコーヒーを淹れてくれている電動ミルの音がしてきたので飲みたくてノロノロ起きる。
うちのキッチンは昔ながらのI型なのだが、夫のDIYによりカウンターキッチンになっている。
賃貸なのにこんなことできるんだと最初は感動した。
カウンター越しに夫とキスする。
ダイニングに座って前日の日記を書いていると出来立てのコーヒーが運ばれてくる。
美味しい。天国だ。

ネトフリでソードアートオンラインを流しながら家事をする。
若い二人が幸せな結婚生活を繰り広げていてなんかモゾモゾする。
昨日夜に売れたメルカリ4件を梱包する。
金曜の夜はよく売れる。嬉しい。
早く全部売れて欲しい。
予約時間になったので寝ていた夫を起こしてくら寿司へ。
無限くら寿司をしようと思ったのに予約が殺到して夜はもう21時とか22時しか取れないのでお昼に行くことに。
高めのお寿司を食べても二人で1540円だったので、無理して夜行くこともないな。
夫の後ろの席にいたカップルの男の人がずっとGotoイートについて私たちが座って帰るまでずっと熱く語っていて印象的だった。
楽しそうで何より。
全然食べずずっと喋っていたので、カフェみたいな使い方をしてるんだと思う。
最近の回転寿司はデザートもドリンクも充実していてファミレスみたいだ。
お腹いっぱいになって近所のイオンをぶらぶらしてコンビニでメルカリを発送して帰宅する。

夕方に夫は約束があって出掛けて行ってしまった。
最近夫は忙しい。
ステージが変わる時なので忙しくて当然なのかもしれないが毎日一緒にいたので少し寂しい気もする。
なんとなくいい影響を受けて最近の私は向上心が高い。
勉強をしたり、こうして日記を書くのも楽しいし、オシャレもしている。
それなのに今日夫から教えてもらった天穂のサクナヒメというゲームがすごく気になる。
それを買ってしまったら廃人になるんじゃないか心配だ。
しかし気になる。そわそわ。
夫に君がプレイしているところを見たい、と言われてプロポーズされたような気がしてドキッとした。

夫が出掛けてから一人で缶ビールを飲む。
最後の一本しかない。
一瞬で飲み終わってしまう。
梅酒のボトルを出してくる。
2杯で終わってしまった。
飲み足りず夫に帰りに缶ビールを買ってきてもらうようにお願いする。
夫の細々した私物が入っている引き出しを片付ける。
全てが外に出ていたので、それをしまうだけでもスッキリ。

夫が帰ってきて一緒にお風呂に入る。
出てカップ焼きそばを食べて缶ビールを飲む。
そうこうしているうちに夫が寝てしまったので私も寝室に移動する。
カメラの本を読もうと思ったのに全く読めず寝てしまう。
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