第8話 2020.11.8 復活・・・ならず

文字数 1,433文字

一日中寝ている日が続いてるので起きる時間はめちゃくちゃかと思いきや、そこそこ深夜には眠くなり午前中には目が覚める。
10時頃目が覚めてボーッとしていると夫が「治った!!!」と元気に部屋に飛び込んでくる。
全快ではないようだがかなり元気になっていてよかった。
夫には布団より椅子が似合う。

汗びっしょりになってると思われる着る毛布を洗濯し、窓を開けて二日間たまった掃除をする。
着る毛布を購入してからふわふわホコリが確実に増えた。
夫にはクイックルワイパーを渡しリビングの掃除をお願いし、私はキッチンを掃除。
いつもは食事を作った後のガス台が温かいうちに掃除してしまうのだが、作るので精一杯で全く掃除をしていなかった。
滅多に使わないキッチン用マジックリンを使う。
普段はアルコールでささっと拭くだけで十分ピカピカなのだ。
シンクまで磨いて掃除完了。
洗濯も二回転終わりメイクをして夫と久しぶりの外にお散歩に出かける。

日曜日だからかスタバは混んでいて座れなかった。
本屋をブラブラし、駅前をブラブラし、海沿いを少し散歩した。
しばらく歩いたところで切り上げ、スーパーに寄って帰る。
私たちはスーパーの中にあるお肉屋さんのお惣菜が好きで、この日も唐揚げとコロッケとメンチカツを買う。
最近野菜が安くて嬉しい。
キャベツと白菜などを買う。
楽しくて買い過ぎてしまい、今日も荷物を重くする。

帰ったら早速お腹を空かせた私は缶ビールを開け唐揚げをトースターに入れる。
夫も食べると言うのでコロッケとメンチカツも温め一緒に食べる。
夫が少し残して休憩と言って食卓を離れる。
どうやら胃が痛いようだ。
確かに揚げ物は攻めてたかもしれない。
聞くと、揚げ物の前にさっきスーパーで買ったクリームあんドーナツも食べたらしい。
それはめちゃくちゃ胃をいじめとるやないかい。
寝とけ。

ところで私はこういう胃が痛いなどの理由がなくお腹いっぱいというだけで食事を残せる夫が非常に好きだ。
私は子供の頃親から怒られた経験からなのか頑張って全部食べようとしてしまう。
そんなことしなくていい。
食べたい分だけ食べればいいのだ。
子供にも強要する必要はない。
その人のことはその人が一番よくわかっている。
作った人や親の都合を押し付けるなんて自分勝手極まりないではないか。
自分が頑張っていると他人にも頑張ることを強要する。
自分が我慢していると他人が我慢していないと嫉妬し怒る。
なんて負のループ。
そんなの私は好きじゃない。

夫が寝ている間に買ってきた食材を下ごしらえする。
人参の頭とおしりを切りキッチンペーパーで包んでラップをするとめちゃくちゃ日持ちする。
玉ねぎは皮をむいて、キャベツと白菜は切っておく。
しめじは石づきをとってバラして冷凍庫へ。
豚バラ肉を小分けにしてアイラップに入れて冷凍。
もちろんスケール使用して200gずつにしてある。
下ごしらえをどのくらいするのが使い勝手がいいかって個人差大きい。
本読むと味付けて冷凍してそれを鍋に入れるだけが最強!って意見が優勢だけど私はその時の気分で食べたいものを食べたいから最低限だけでいい。
今回ちょっと切ったりしたけどそれもいらないくらい。
夜食準備のつもりだったけど結局お腹空かなくて食べなかった。

0時過ぎに夫がお腹すいたと言い出してまたクリームあんドーナツを食べようとしていたので阻止して大根を煮た。
下茹でだけしてあったので味付けだけ。
夫が大根の煮物を食べている間に眠くなったので寝室へ行き、少しスマホをいじって寝る。
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