第25話 リリスは100話までがだいたい序章

文字数 985文字

100話越えたリリスだけど、すでに失速している。
PVが少ない。これは仕方ねえ、何しろ昔書いた奴だ。
今でもあまり進歩はないが、多少描写が欠けている。
それでも以外とスピード感だそうと頑張って書いてる。
まあ、予定ではレナント行って敵倒して、本城に戻って、パパ悪い奴倒したよで終了の予定だった。
が、
実は、これ書いてる途中で鬱(うつ)になった。
仕事でストレスが半端なくて、同僚たちとは相当支え合ったけど、私は一番に脱落してしまった。
ヤバい状況経験した。
辞めて良かったと思うが、あれは2度と出来ない経験だ。
なので、しばらく書けない状況になった。
だから恐らくそこで方向転換したのだと思う。

ちょっとキャピってた前作とはガラリと変わり、意外と血生臭くて泥臭くて、
ドラマチックな進行を夢みる乙女のハートが射止めなかった事が容易に想像出来る。
そうなのだ。
私の書くものは、ファンタジーでもアクションなので。
戦いの風、と言う副題を付けたのはそこ。
つまり、今度は戦記だ。

とは言え、描写は大事だ。
読者の脳内で映像が広がらないと想像に欠く所がある。
描写が足りない自覚はある。
景色とかー、雰囲気とかー、服装とかー、容姿とかー、
これはヒマを見て、ぼちぼち書きたそうと思う。
ただし、1ページの文字数はメッチャ増える。
増えるんだよ……つまり長くなるんだ。(遠い目
……ヒマがあったら……無いな、書き足すとか、沼だろ。

ドラマチックな描写は、実はエロ書くようになってちょっと鍛えられた。
そうなんだ、書く上でエロ要素はとても重要だ。

イネスはリリスが大好きだ。
でもエロいBLにはならない。
何しろリリスが忙しすぎる。
使命てんこ盛りだ。
好きとか嫌いとかいってる暇がない。
ついでに言えば、「お前以外全てが上」と押し付けられて育てられたので、全部が恐れ多い。

全部が恐れ多いので、お前は巫子です。
とか言われてもピンとこない。
巫子の位(くらい)は王族の次だ。
リリスの現在は親無し孤児の奴隷並みの使用人。
私が巫子ですなんて言っても、詐欺とか、かたり(偽物)とか言われて当たり前やろ。
しかも、火の神殿はアトラーナに無い。
300年前に王家に取り潰された。
火の神フレアゴートはすねて引きこもりだ。

そう、巫子である。これがわかってからがこの話はエンジンがかかる。
つまり、今までは暖機運転、アイドリング。
そして、この話は主人公が滅茶苦茶忙しい。
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登場人物紹介

・LLX

吐き出すのは冷気か排熱か

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