第57話 小説サイト色々な印象 その3 pixivとnote

文字数 2,410文字

かなり片寄った印象を述べる色々印象、次はpixivとnote。
この2つは最近使用した。
noteは放置だが、pixivは使っている。

【 pixiv 】

これは、Boothで本を売ろうとしたとき、連携できるので宣伝しやすいと思った。
ので、無料分をここで公開する為登録した。
だいたい利用するとき見るのは、会社情報だ。
Boothの会社はpixiv、運営が同じなのだ。

ところで、サイトの選び方だけど、もちろん作品数と読者数は言うまでもない。
活発かどうかググり、旧Twitterで情報を仕入れる。
色んな対応で運営が動いてないとか返事が遅いとか。
聞いたことのない会社の時は、他社との企画の頻度とか調べる。
なんで企画の頻度かというと、企画を持ち込む会社が多岐にわたるというのは、それだけ社会的に信用があると言うことだ。
親会社にデカいメーカーがいるときは、安心する。いや、わからんけど。奇妙な安心感。

と言うわけで、なんでここまで下調べしないと登録しないかというと。
サービス終了しますが怖い。
いや、企画の少なさはNOVEL DAYSが突出してるんだが、まあ、運営もいるのかいないのかわからんけど、ここのんびりしてるし。
でも、そこが心配なんだけど!!
セルバンテスが閉めたときはビックリした。
講談社は前科もちである。
派手に宣伝したのに、1年で閉めた。頑張って!NOVEL DAYS。
心配だから、一括ダウンロード作れ。
バックアップ取ってないから、マジで困ってる!

いや、話はpixivだった。
実際、販売は登録したてで実績も無い奴に金払うわけが無い。
Boothは検索しても出てこないし、pixivは一部有料と書いた途端にPVは1話ちらりでさよならだ。
ほどほどpixivのフォロワー増やしてから、販売は考えよう。

さて、本題に入る。
ここは小説を連載するには非常に特殊な場だというしか無い。
つまり、一話が独立しているのだ。
どういう感じかというと、
「明日、図書館で会おう 1話」〜「明日、図書館で会おう 37話」を、「明日、図書館で会おう」のシリーズで繋げるのだ。
だから検索すると、「○〇 〇話」と言った風に、いきなり更新した最新話が頭に出てくる。
だから、話が埋もれやすい。

そしてここの検索方法は特殊で、ジャンルでは無い。
全てがタグだ。タグ命。
タグ次第で一切読まれない。
例えばBLだと、重要なのはカップリングだ。
登録数の多い言葉でタグ付けするのを推薦する。
そして、数は枠いっぱい、何かしらタグを付けた方が良い。

ここはイラストと同居しているので見る人は多いのだが、二次が多くてオリジナルは分が悪い。
そして人気タグが上に出るのだが、お前ら一体何求めてんのか、おいらにはわからないよ。
って途方に暮れるような、ワケのわからない言葉が並んでいる。
恐らく、漫画かアニメのカップリングかなんかの言葉だろう。
オリジナルしか書かないんだし、ああいう人気タグは縁がありそうなのだけ……無さそうな気がする。
とは言え、ここも意外と反応くれる。
ダッシュボードでアクセス解析とか出来るんだが、有料仕様が微妙に多い。
世知辛い。
読む方はタダだが、書き上げて載せるのに金がかかるとどこかむなしくなる。
だから、無料の範囲で使ってる。

フォローしてくれる人が増えたら、Boothで売るのもいいだろう。
そんな自由さがある。


【 note 】

ここはページで販売出来る仕様を利用しようと登録した。
儲けてる人は凄いらしい。
だが、儲けてる人は意外とハウツーものとか、エッセイが多いようだ。
しかし、色々見てると、面白い物にたまに引っかかる。
面白い所で小説が終わって、以下有料だったので買ってみたら、下は白紙だった。
よく読むと、カンパだってさ。
紛らわしい。
しかもその小説はそこで終了、中途半端な終わり方していた。
あとはあなたの頭の中でとか言う奴だった。
ラストまできっちり書けよ〜
そう言うの、オチが考えられない奴のやり口だぞ。
成長しないぞ。

そんな風に、ページの途中から有料に出来る変わった仕様をしている。
だが、ここの落とし穴は手数料だ。

事務手数料 5〜10%
プラットフォーム利用料 10〜20%
振込手数料 270円

ハッキリ言ってお高い。
ほどほど売れなければ、マイナスが大きい。
引き出すのに270円を考えると、痛くない値段まで貯めるしかないのでいつまでも引き出せない。

いや、売ること考えてないからシステムだけ話せって?
そうだな、自分も結局ここで売ることはしなかった。
登録削除しようかとしたとき、マガジンの原作大賞が行われ、ちょっと連載してみたわけだ。
まあ、結局スカだったけど、NOVEL DAYSのURL貼ったら、その時期PV伸びたので、こちらで読んで貰えたと思う。
つまり、それだけnoteで小説は読みにくい。
と、言うわけなんだが、ちょっと待て。

講談社さんよ、なんでマガジンの原作大賞をNOVEL DAYSでやらないんだよ。
同じ講談社なら、講談社でやればいいじゃん??
なんで? ねえ、なんで?ここに原作者の卵はいっぱいいるのに。


ねえ、なんで??


で、システムはここもpixivと似ている。
noteはまさに闇鍋状態だ。
ジャンルはくらしだの、エンタメだの、小説では無い記事が主流で、小説は小説というジャンルだ。
だから、タグが重要になる。
そして、ここも一話独立型で、連載するときはシリーズでは無く、マガジンでまとめる。
実質、小説には向いてない。
自分は小説の連載にはおすすめしない。
恐らくnoteに求めてくる人は、エッセイや知的ジャンルハウツーだと思う。
さわりだけ載せて、URLを貼ることをおすすめしたい。
他サイトを貼るのは通常御法度のような、貼りにくさがあるけど、noteはその点貼りやすい。
ラストをエッセイぽく小説に向けた思いなど綴って、URL貼って誘導すればいいと思う。
そういう、宣伝の場だと割り切った方がいいかもしれない。
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登場人物紹介

・LLX

吐き出すのは冷気か排熱か

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