七日目

文字数 325文字

あぁ、やってしまった。
原因は分かっている。動機が分からない。
ふとした休憩が命取りだった。
無性に音楽が聴きたくなった。抗うことすら億劫になるほどの膨大な欲。
それに従った。もちろん、機内モードにして、それ以外を触れないように注意を払った。
が、自分でも分からないことが起きたのだ。
ふと時計を見ると、時刻が狂ったように進んでいた。短針が分を刻んでいるようだった。
自分の画面を写す。
明るい記事が目に入る。

もはや敬語すらも忘れていました。
あれま、いけません。
本当に麻薬なのだと思い知らされました。
物理的な制限を除いた解決策はなさそうですね。
ポッケなんかに入れたら、最後かもしれないです。
一からのやり直しはしませんが、たるんだ意識を引き締めるきっかけになりました。
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