二十六日

文字数 518文字

戯曲は苦手です。
シェイクスピアの「テンペスト」を拝見しましたが、それがなかなかに骨が折れました。
いえ、完読はしてないです。半分ほどで本を置いてしまいました。
きっと、読み終わったら、すっきりと、楽しませてもらえるということは理解していますが、途中が退屈になると、いやでも読むのを止めたくなってしまいます。
自分の気のままに読むの、最後まで一貫して読みふける。いったい、どちらが良いのですかね。
いずれ菖蒲か杜若。
個人によるのでしょう。
一時間ほどの読書でした。
そっからは、友達と遊んだので詳細を省きます。
不思議なことに、何度か、自分の頭の回転というものが淀んでいる錯覚に陥ってしまいます。
今までにはなかった兆候ですが、これは成長というものなのか、退化というものなのか。
とにかく、もうちょっとの辛抱です。えぇ、辛抱です。慣れる、それに慣れることが出来なくてですね。すっかり、この日記じみた毎日の執筆に辛抱が切れまして。
あぁ、やめたい。
ですが、ある種の筋トレだと思って、重い腕に鞭を振るって、そして、そのまま走り抜けましょう。
眠たい。夜。しじまな夜。それが、私の心を深く、重く、暗澹としてしまっているのでしょう。
寝ましょう。寝ます。おやすみなさい。
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