#7 自分語り(一人暮らし編)

文字数 600文字

 大学時代も含め三年間の一人暮らし生活が始まります。家事は自分でやらないといけない。料理はすべて自炊でした。
 あまり上手くいきませんでしたが、自分で食べるので誰に気兼ねすることもなく楽しんで作ってました。餃子を皮から作ってみたり、うどんを麺から作ってみたり、パンを生地から作ってみたり、ケーキを作ってみたり……。小麦粉ばかりなのは、ほどほどに手がかかって面白そうだったから。

 さて、大学を辞めて何しようかと思い、始めたのが勉強でした。勉強の内容、方法、時間、すべてが自由です。おかげで苦手意識のあった科目も好きになれました。
 簡単に言うと、我流でめちゃくちゃ勉強してました。中高六年間で勉強した量より、この二年間に勉強した量の方が多いと思います。と同時に、中高六年間がもったいないと感じました。

 緘黙という人とは違う状況にあり、加えて周囲からの理解や配慮もなく、何年間も耐え続けて、ようやく解放されたら全部一人で学び直し。
 緘黙があっても勉強を楽しめる心理的余裕が持てるよう、周囲の支援や配慮が必要です。

 『テストで良い点を取らない勉強法』はたぶん誰も読んでないと思いますが、私がようやく得た勉強の楽しさを、同じように勉強が苦手な人達にも伝えたいという切なる想いから書き始めました。
 結果、思ったような感じに書けなくて、くすぶってます。申し訳ないです。

 そんなこんなで、私は実家に戻ることになります。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み