時姫(道長の母)の独り言

作者 ikuko777

[歴史]

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平安時代、勝ち組の藤原道長の母の物語を「独り言」として創作したいという小説です。「蜻蛉日記」(小学館 日本古典文学全集)を参考にしています。こちらの主人公は日記を書いた道綱の母ですが、小説の主人公は道長の母の時姫です。あと、「大鏡」も参考にしていますが、こちらは、私の頭ではちょっと難しいです。登場人物は、教科書でも有名な藤原道長を中心に紹介してみました。

登場人物

 主要人物

時姫             道長の母 兼家の正妻 子供は5人(五番目が藤原道長)。

受領の中の君 道長の父兼家の2番目の妻 子供は1人(藤原の道綱)。  百人一首に選ばれている有

       名な歌人 日本三大美人にも選ばれている。

兼家     道長の父 藤原北家、右大臣藤原師輔の三男。後に摂政、関白、太政大臣になる。

 主要人物以外の男君

師輔   道長の祖父 兼家の父 右大臣

伊尹   道長の伯父 兼家の長兄 

兼通   道長の伯父 兼家の次兄

道長   兼家と時姫の3男 他の人が生んだのを入れると5男  

村上天皇 伊尹・兼道・兼家の義兄(異腹の姉の夫)

冷泉天皇 村上天皇と安子の皇子

 主要人物以外の女君

安子   道長の父の姉 師輔の娘 伊尹・兼道・兼家の異腹の姉 村上天皇の妻(女御)

超子   道長の姉 兼家と時姫の娘 冷泉天皇の妻(女御) 三条天皇の母

栓子   道長の姉 兼家と時姫の娘 円融天皇の妻(女御) 一条天皇の母


ファンレター

和みます

語り口というか、調べというか、読んでいて心地いいです。古文には明るくないですが、とても好きな作品です。

返信(1)

平安時代にタイムトリップ!

古典文学を元にした物語なのですね? 原作を知らない私には高尚な作品ですが親切に歌の意味が書かれており大変、面白く読ませて頂いてます。 素敵な連載作品ですね。更新を楽しみにしています。

返信(1)

小説情報

時姫(道長の母)の独り言

ikuko777

執筆状況
完結
エピソード
12話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
平安時代, 藤原兼家, 藤原道長
総文字数
7,531文字
公開日
2023年08月14日 08:14
最終更新日
2024年03月09日 07:28
ファンレター数
2