一般小説作品詳細

惑う人びと ~オン・ザ・ウェイ~

12|現代ドラマ・社会派|完結|12話|22,376文字

オリジナル, キリスト教, 教会, 男主人公, シリアス, 聖書, 現代, 家族, 切ない, 文学, IMAKIRI, 真帆沁

15,074 views

「だからクリスチャンは厭なんだ」と俺は思っていた。クリスチャンだった母が死ぬ。末期がんらしい。俺は無宗教を通してきた。妹・瑠都(るつ)はクリスチャンで、俺たちは母・花菜(はんな)の治療法や、最後の日々を過ごさせる環境について意見が割れた。面倒なことに俺は教会へ呼び出される。子どもの頃から教会の人――とくに婦人たち――が苦手だった。案の定、取り囲まれて困っていたとき、最近教会に来ているというノンクリスチャンの男・野々辺に助けられる。野々辺は瑠都の中学時代の同級生(俺にとっても後輩)で、自分の母の死に遺恨を抱えており、瑠都と俺の間で気を遣ってくれるのだが、人の心はすれ違い、事態はだれ一人納得できない方向へ流れてしまう。母の死後、俺は野々辺からある手紙を渡されて――。「いまさら心の向きを変えるとか、そう簡単にできるものじゃない。だけど」俺に訪れた変化とは? 聖書引用は12話にて、第1コリント16:22。姉妹編に『橋で祈る ~夜の底を流れるもの~』。

現代の日本のキリスト教文学+いまどきのキリスト者=いまどきのキリスト教文学=いまキリ=IMAKIRI
※参考文献:『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)

もくじ

登場人物紹介

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小説情報

惑う人びと ~オン・ザ・ウェイ~

真帆沁 ShinMaho  msgt2009

執筆状況
完結
エピソード
12話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
オリジナル, キリスト教, 教会, 男主人公, シリアス, 聖書, 現代, 家族, 切ない, 文学, IMAKIRI, 真帆沁
総文字数
22,376文字
公開日
2017年12月09日 22:56
最終更新日
2018年11月08日 22:30
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作者プロフ

真帆沁 ShinMaho  msgt2009

文筆家。北海道大学農学部卒。月刊誌編集長を経てフリーに。2009年プロテスタント受洗。真帆沁での作品発表のほか本名の後藤真子で雑誌『クロワッサン』等に記事を執筆、単行本の編集や文芸誌の校閲も。

●過去に入賞した作品
『作品名』/受賞内容/出版情報

『黄金色の草原』(真帆しん名義)/第14回アンデルセンのメルヘン大賞:大賞/『アンデルセンのメルヘン文庫 第14集』に収録

『聖夜のメール』(真帆しん名義)/第12回ゆきのまち幻想文学賞:入選/『ゆきのまち幻想文学賞小品集12 遠い記憶』に収録

『セルリアン・シード』(真帆しん名義)/第13回ゆきのまち幻想文学賞:長編賞/『ゆきのまち幻想文学賞小品集13 赤い女』に収録

『顕一郎という名の少年』(真帆しん名義)/第14回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集14 雪見酒』に収録

『桃次郎の鈴』/第15回ゆきのまち幻想文学賞:入選/『ゆきのまち幻想文学賞小品集15 心音』に収録

『穢れなき薔薇は降る』/第17回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集17 おいらん六花』に収録

『讃歌』/第19回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集19 雪の反転鏡』に収録

『白い枇杷』/第12回伊豆文学賞:佳作/『いなさ参ろう――第十二回「伊豆文学賞」優秀作品集』に収録

『ゆめじ白天目』(後藤真子名義)/第21回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集21 風花』に収録

※随筆『死と再生の雪景色』/第15回小諸・藤村文学賞:佳作

※俳句
俳句庵(山本海苔店/選者 安立公彦先生 俳誌「春燈」主宰)2018年8月俳句会・季題「天の川」にて入賞

●私淑する作家
内村鑑三、三浦綾子、高田宏、レフ・トルストイ

●好きな作家
レイ・ブラッドベリ、ジョン・アーヴィング、ル・クレジオ、サン=テグジュペリ、ヘルマン・ヘッセ、モーリス・メーテルリンク、チャールズ・ディケンズ

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