約束を守るのは誰の為でもなく、自分の為
文字数 939文字
俺は人に何かをしてもらいたいと思ったことがないのね。
仕事でも手伝いはするけれど、手伝ってもらおうということがない。
他人に頼ることばかり考えている人のことを、俺は正直良く思っていない。無能なんだろうなとは思う。仕事だったら、上司の采配に問題を感じるのだけれど、自分で決めたことに対して他人の力を借りようとするのは自分の実力をわかっていないからだと思うの。
例えば、数日前からやっておけば終わるものをギリギリではじめて終わらずに人の手を借りようとする人。これはただの怠慢だよね。
でも、俺が人に何かしてもらいたいと思わないのは、これが理由ではない。
誰かに何かしてもらったら、必ずお返しはするものだと思うの。
望もうが望まなかろうが。
それが人間社会で共存するために必要なこと。
つまり何かを望めば何かお返しをしなくてはならない義務を負う。
俺は義務を負いたくない。自由でいたいし、望まないことはやりたくない。
なので、人に何かを望まない。
その代わり、何かをして貰ったら極力お礼はするようにしている。
リアルなら菓子折りをお礼として渡したりね。
何もしないで人からしてもらうだけの人は、やはり心証は良くないよね。
相手が何も言わなくても、周りは見ている。礼儀のない人に人は寄ってこない。
他人にはその人生があって、時間とは命と同等。
他人が命を削ってしてくれたことに感謝が出来なければクズと同じ。
俺はそう思うの。
まあ、見返り目的で他人に近づく人もクズだと思うが。
そんなわけで、俺には特に何かする必要もないけれど。
誰かに何かして貰ったらそれなりのお礼はするべきだと思うの。
TwitterだったらRTして貰ったら、固定を1RTしてあげるとかね。
それくらいできずに、ただ自分のだけ呟いている人って人寄り付かないよね。
だってTwitterって全世界と繋がれるのに、自分しか見えていないということだから。そんな人に支援しても、なんの利点もないと考えるのが普通でしょ?
それと同じで、約束はなるべく果たしたいなと思うの。
時間がどれだけかかってもね。
でもそれは、相手の為じゃないの。自分の為。
約束を守れない人は信頼されない。なので、俺はなるべく約束は守りたいなと思う。
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