第六十四話『戦闘開始』
文字数 1,238文字
そう、この「D級英雄ランク戦」最後のボスは「大龍 - ワイバーン」だった。
全滅した珊瑚たちがスタート地点に転送されようとしている。その状態の珊瑚が無理やり声を出し、僕らに告げる。「このまま戻って、逃げるんや、これは、君らが勝てるような相手ちゃうで」珊瑚が最後の力を振り絞って僕に告げる。
その声を無視して、珊瑚たちのチームと「大龍 - ワイバーン」のリンクが消えるのを待つ。この「ラスト・オンライン」は同時に別のチームが敵と戦うことができない。そのためリンクという概念がある、繋がってる物同士だけが戦闘できる。
その、「大龍 - ワイバーン」と珊瑚たちのリンクが、珊瑚たちの全滅により、外れる。転送までしばらくかかるため、転送より、リンクの解消の方が先に起きるようだ。
そして、僕達と「大龍 - ワイバーン」がリンクする。
全滅した珊瑚たちがスタート地点に転送されようとしている。その状態の珊瑚が無理やり声を出し、僕らに告げる。「このまま戻って、逃げるんや、これは、君らが勝てるような相手ちゃうで」珊瑚が最後の力を振り絞って僕に告げる。
その声を無視して、珊瑚たちのチームと「大龍 - ワイバーン」のリンクが消えるのを待つ。この「ラスト・オンライン」は同時に別のチームが敵と戦うことができない。そのためリンクという概念がある、繋がってる物同士だけが戦闘できる。
その、「大龍 - ワイバーン」と珊瑚たちのリンクが、珊瑚たちの全滅により、外れる。転送までしばらくかかるため、転送より、リンクの解消の方が先に起きるようだ。
そして、僕達と「大龍 - ワイバーン」がリンクする。
2017/06/03 23:01
珊瑚が叫ぶ。
2017/06/03 23:01
と僕は珊瑚に叫ぶ!
2017/06/03 23:01
とさらに僕は叫ぶ。
僕らは、すでに「大龍 - ワイバーン」との戦闘開始位置まで近づいていた。すでに戦う覚悟があったからだ。この珊瑚たちの状況を見て帰ることは出来ない。
そして、SSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」を構える。キイィィィィンという音が響き、「 神の剣 -デュランダル 」に光が集る。
僕らは、すでに「大龍 - ワイバーン」との戦闘開始位置まで近づいていた。すでに戦う覚悟があったからだ。この珊瑚たちの状況を見て帰ることは出来ない。
そして、SSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」を構える。キイィィィィンという音が響き、「 神の剣 -デュランダル 」に光が集る。
2017/06/03 23:01
SSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」の更にレアスキル、「目が届き、障害物がないすべての範囲」に攻撃が出来る『疾風』を発動させた。
その刹那、その剣戟は「大龍 - ワイバーン」の右翼に当たった。右翼にダメージが発生する。99,999とカンストの数字が表示され、「大龍 - ワイバーン」の右翼が消滅した。
その刹那、その剣戟は「大龍 - ワイバーン」の右翼に当たった。右翼にダメージが発生する。99,999とカンストの数字が表示され、「大龍 - ワイバーン」の右翼が消滅した。
2017/06/03 23:02
珊瑚が驚いている。僕らは間に合わなかったので見ることはできなかったが、多分、瑠璃、珊瑚、水晶の方もいつもの総攻撃で戦っていたが効かなかったのだろう。
2017/06/03 23:02
珊瑚が叫ぶ。
2017/06/03 23:02
僕は笑って答えた。
2017/06/03 23:03
珊瑚の声がかすれていく。
2017/06/03 23:03
奈緒子もそう言った。
それに応えるかのように
それに応えるかのように
2017/06/03 23:03
と、そこまで言うと転送が始まり、珊瑚達はスタート地点まで飛んでいってしまった。
珊瑚の方を振り返らずに僕はワイバーンの方を睨んだ。
珊瑚の方を振り返らずに僕はワイバーンの方を睨んだ。
2017/06/03 23:04
元A級の珊瑚たちをあっさりと全滅に追いやった、「大龍 - ワイバーン」に対し、逃げることもせずに、戦うことを選択した僕ら。僕がみんなに言った。
2017/06/03 23:04
サラと奈緒子も構えた。
ついにD級英雄ランク戦の最終ボス「大龍 - ワイバーン」との戦が始まる。
ついにD級英雄ランク戦の最終ボス「大龍 - ワイバーン」との戦が始まる。
2017/06/03 23:05