第七十三話『希望のマイホーム』
文字数 1,209文字
と、珊瑚がマイホーム購入について、説明を始めようと僕らの顔を確認する。どこから話せばいいのかのきっかけを探しているようだ。しばらく考えて、あー、わからん。というそぶりをした。
2017/06/04 07:52
と、単刀直入に、僕らの知識レベルを確認することにした珊瑚。切り替えが早い。みんながそれぞれに応える。
2017/06/04 07:52
と、ゆっくり左右に首を振るサラ。
2017/06/04 07:52
と、僕が土地購入許可証をちらりと珊瑚に見せた。
2017/06/04 07:52
と奈緒子も言う。
2017/06/04 07:53
と、頷きながら、切り口を変える珊瑚。やっと、とっかかりが見えてきたようだ。
2017/06/04 07:53
と珊瑚が三人に問う。その質問はとても良い質問だった。それが決まれば全てが決まる、逆算して、決めていけることが増えるからだ。
2017/06/04 07:53
と即答したサラ、僕の方をちらりと見て確認するサラ。しかし、それは家というより家具だな、とは思ったものの、イメージはかなりつかめたので、それは置いておいて、質問に答える。
2017/06/04 07:53
頷いて、お姫様ベッドの有無を応える僕。
2017/06/04 07:54
と、奈緒子が応える、植物などを育てるのだろうか、魔法使いらしい、庭で栽培した実とかで、すごいクスリをつくれたりするのだろうか、昔の魔法使いみたいに、グツグツ何かをにたりして、魔法の薬を調合したり。
2017/06/04 07:54
運動少女らしい発想でサラも同意する。
うんうん、と頷いて、話を整理する珊瑚。
うんうん、と頷いて、話を整理する珊瑚。
2017/06/04 07:54
と、二つの都市名を告げる珊瑚。エリアによってできることが違うのだろうか。そもそも、エリアが何個あるのかも知らないことに気がついた。ほんとに、珊瑚に聞いて良かったな、と思う。
2017/06/04 07:55
と、根本的な質問を珊瑚にする僕。
2017/06/04 07:55
とエリア選択の重要性を説く、珊瑚。
2017/06/04 07:56
と乗り出すサラ。マイホームの話になってから特別モチベーションが高い気がするが気のせいかな。メモをとりそうな勢いのサラだった。
2017/06/04 07:56
サラが言った、彼女なりに、失敗をしないように、精一杯、想像しているようだ。
2017/06/04 07:56
と、両膝に両手を当てて立ち上がる珊瑚。
珊瑚がマイホーム見学ツアーの添乗員になってくれるのだった。
珊瑚がマイホーム見学ツアーの添乗員になってくれるのだった。
2017/06/04 07:57