第百三十七話『ゴーストエレメンツ』
文字数 1,157文字
そう、そのモンスターは、『最強の斬撃』つまり当たったものには、必ずカウントストップの「99,999」のダメージを与えていた、SSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」の『疾風』をすり抜けたのだ。
2017/08/16 09:57
と僕は笑った。
2017/08/16 09:57
と口数の少ない美少女魔法使いの瑠璃が言う。
2017/08/16 09:57
と僕が聞き返す。
2017/08/16 09:57
と、瑠璃が言う。ゴーストエレメントと名前のついたモンスターは、つまりよく漫画に出てくる半透明の白いお化けだ。
2017/08/16 09:58
と僕が聞く。
そう、SSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」の『疾風』の攻撃をすり抜けられてしまったが、そんなに強いモンスターとは思えない。
攻撃が当たれば一発で倒せる感じのフォルムをしている。
そう、SSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」の『疾風』の攻撃をすり抜けられてしまったが、そんなに強いモンスターとは思えない。
攻撃が当たれば一発で倒せる感じのフォルムをしている。
2017/08/16 09:58
とそれを聞いていた、サラが抗議する。
自分をすり抜けて怖がらせたことに対する怒りもあるのだろう。
僕はそのサラの様子を見て、なかなか、可愛らしいな、と微笑んだ。
自分をすり抜けて怖がらせたことに対する怒りもあるのだろう。
僕はそのサラの様子を見て、なかなか、可愛らしいな、と微笑んだ。
2017/08/16 09:58
と僕がサラに言う。
そう、ゲームでずっと無敵ということは考えづらい。
透明化していられる条件があるはずだ。
と僕は考えた。
そう、ゲームでずっと無敵ということは考えづらい。
透明化していられる条件があるはずだ。
と僕は考えた。
2017/08/16 09:58
とサラが僕に聞く。お化けは自由じゃない、いつだって!となんだか良くわからない哲学的な事を言っていた。
2017/08/16 09:58
と奈緒子が僕に言う。
彼女はゲームをたくさんやるみたいなので、こういう体験があるようだ。
彼女はゲームをたくさんやるみたいなので、こういう体験があるようだ。
2017/08/16 09:59
はて?とサラがはてなマークを頭に浮かべて、奈緒子に聞いた。
2017/08/16 09:59
と奈緒子が更に説明する。
作用反作用の法則的なことをわかりやすくサラに説明した。
作用反作用の法則的なことをわかりやすくサラに説明した。
2017/08/16 09:59
と、サラが特殊な理解の仕方をした。
2017/08/16 09:59
「最初にその例が出てくる人は少ない気がするけど、わりとあってるかもしれないね。有名なお化けのモンスターは、『こっちと目があってると、動かなくて、後ろを向いてると襲い掛かってくる』からね」
2017/08/16 09:59
と超有名アクションゲームのことですね、と相槌を打つ奈緒子。
2017/08/16 10:00
とサラが言う。やはりゲームの事をしらないだけで理解は抜群に早い。
そして、
そして、
2017/08/16 10:00
とサラが聞いた。
2017/08/16 10:00