第八十二話『バンドマニア』
文字数 1,185文字
サラが笑顔でそう言った。
家を購入し、大きく視点が変わった僕たちのショッピングが始まる。
郊外のショッピングセンターにやってきた。前回サラが、着ぐるみを二着買ったところだ。あのときはぬいぐるみや着ぐるみを見たぐらいで終わってしまったので、見てないところがたくさんあった。
家を購入し、大きく視点が変わった僕たちのショッピングが始まる。
郊外のショッピングセンターにやってきた。前回サラが、着ぐるみを二着買ったところだ。あのときはぬいぐるみや着ぐるみを見たぐらいで終わってしまったので、見てないところがたくさんあった。
2017/06/07 10:02
すでに、ぬいぐるみで頭がいっぱいの格闘少女のサラ。抱きぬいぐるみというジャンルがあるのか!と思ったがサラのテンポの早さに、突っ込むタイミングを失った。
2017/06/07 10:02
と考え出してとまらない様子の奈緒子。こちらもこちらで、きちんとファンタジー世界を楽しんでいる様子だった。
そんな二人を眺めながら、とくに何も考えていなかった僕も歩みを進める。
そんな二人を眺めながら、とくに何も考えていなかった僕も歩みを進める。
2017/06/07 10:02
と、思いながらショッピングセンターを回っていると、すごいものを見つけてしまった。
2017/06/07 10:03
サラが足を止め目を輝かせている僕に対して問いかける。
2017/06/07 10:03
僕はあるものを見つけ心を奪われてしまった。
2017/06/07 10:03
とサラが笑う。
2017/06/07 10:03
と奈緒子が値札を見つけて言う。
2017/06/07 10:04
と僕が喜ぶ。
2017/06/07 10:04
とサラが奈緒子に尋ねる。僕の目が夢中で質問に返事しない予感がしたのだろう。それは正解だ。
2017/06/07 10:04
奈緒子の説明にシンプルな疑問を持つサラ。
2017/06/07 10:05
と、僕が奈緒子の説明に口を挟む。
2017/06/07 10:05
とサラが笑う。
2017/06/07 10:05
と、夢中になって細部を確認する僕。良い仕事してますね、という名台詞を言いそうになった。
2017/06/07 10:05
「昔これが流行りすぎて、これを自宅用に買うという人がいたんですよ!かなり大きいし、結構お値段も張りますし、音も大きいから、もちろん子供が買えるわけじゃなくて、起業とかに成功した、お金持ちが買う感じだったんです」
2017/06/07 10:05
と奈緒子が説明する
2017/06/07 10:06
と説明の途中でやはり、そのクオリティの高さに夢中になってしまう僕であった。
2017/06/07 10:06
と、サラが笑った。
とぬいぐるみに夢中なサラとゲームに夢中の僕だった。
とぬいぐるみに夢中なサラとゲームに夢中の僕だった。
2017/06/07 10:06